2007年 能登半島地震の最近のブログ記事

 2007年3月25日に起きた石川県の能登半島地震から、もうすぐ3年が経とうとしてます。月に1度の復興サロンに加わり、応援を続けてきたRSYでは、今年も下記の通り三周年祈念ツアーを開催します。
 地震から3年が経過した穴水が見たい、穴水の復興にかかわる方々のお話を聞きたい、何よりも牡蠣をはじめとする海の幸をお腹いっぱい食べたいというあなた!ご参加をお待ちしております。

今年のツアーの目玉は・・・
☆復興を支える人たちの集い場「江尻屋」に泊まります
☆能登地震を研究した学生・研究者と町の方々の対話に参加できます
☆地震からこれまで町の復興に尽くしてきた方々のお話が聞けます
☆そしてもちろん、焼き牡蠣、海の幸が楽しめます!

■日時:2010年3月21日(日)~22日(月・祝)
■参加費:15,000円(予定/参加人数によって多少変わります)
※往復交通費・かき炭火焼・ボランティア行事保険込

■参加申込み
3月15日(月)までにRSY事務局までお申し込みください。

スケジュールなど詳細は下記ファイルをご覧ください。
0320能登半島地震三周年祈念イベントツアー.pdf
よろしくお願いいたします。

雪国の人はなぜ物静かか

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江尻屋にお邪魔したとき、いつもお世話になっているお向かいさんが教えてくれました。

雪国の人がなぜ物静かか、それは、冬は黙々と雪かきするからだ、と。
言われるまでもなく、この私もが無口になりました。

能登の人は「雪よかし」(=雪よけしよう)というそうです。

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「鳳珠(ほうす)郡の橋」

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金沢より、松田です。11月の復興サロンを大盛況のうちに終えました。前夜に告知メールを出したところ、久々に集まってくださった方も多く、「さながら同窓会だね」とのことでした。やっぱり、これからまめに出しますね。来月はクリスマスですよ。

今回は、最近はまっている寝豚温泉で朝風呂を楽しんだ他、能登大仏近くのお蕎麦屋さん「蕎麦処やまがら」に連れて行っていただきました。あっという間に平らげました。いやー、繊細で絶品。

能登大仏を拝むのも2年半通って初めてでしたが、それより感動したのは園内のお像を巡って歩けることです。その「真和園11ケ所巡り」では、思いがけず、とても美しい風景に出会いました。平日の昼間ということで、私ひとり、ひらひらと枯葉が舞う音まで堪能しました。そして、知ったのです。穴水には三重塔に続く木製の橋があることを。

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なんとロマンチックな景色でしょうか。先々週、農業体験に参加してくださったRSY会報誌あるあるの編集委員、Tさんと同じ感想を持ちました。

まこと、能登は奥が深きや。

いしる

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能登より、松田です。日曜日の昼、パネルをひっくり返すクイズ番組をボーっと見ていたら、

「石川県名産の、イカや魚を使った魚醤を何というでしょう?」

ピ、ピ、ピ、... ブー。

え~、クイズ解答者のくせに誰も答えられないの?いしるだよ、い・し・る!
と一人で憤慨していたのでした。能登の知名度もまだまだなのかな。

ところが昨日江尻屋さんにお邪魔すると、こんな物が...


2007年3月25日、能登半島地震が起きました。

「能登半島地震の概要」
・2007年3月25日、9時42分発生
・震源:能登半島沖11キロメートル
・規模:マグ二チュード6.9
・震度:6強 七尾市・輪島市・穴水町
・死者:1名
・軽症者:336名
・全壊家屋:580棟
・半壊家屋:1063棟
・一部損壊:9288棟

RSY代表理事栗田、事務局長浦野、スタッフ柚原は22日の夜に、地震当時からずっと被災者側に寄り添い続けてこられた地元のボランティアグループ「グループ325」のみなさんが、今年で2年間にわたる活動を終了されました。

「グループ325」の名前は、震災日の3月25日を忘れないために付けられました。会員は5人、地震が起きてから、穴水町の社会福祉協議会を通して集まったメンバーが、災害当時から、各避難所及び、仮設入居者の所へ足を運び、一軒、一軒、一人ひとりの話を聞いて回られました。
自分達(5人)で対応出来る事はやる、何事も自然体で行う。グループ325の皆さんは2年間、この気持ちをずっと持ち続け、大事にして活動をされてきました。活動当初から仮設住宅に住んでいる最後のひとりの方が出られるまで活動を継続することを目標にしていらっしゃいました。すべての方が4月末に自宅や復興住宅に移られたのを見届け、活動は終了となりました。

18時00ころから行われた集いは、今までのグループ325の活動についての思いや、今の気持ちなどお聞かせいただく機会となりました。また仮設を出られた方がまた新しい環境に身をおかれることになると考えると、生活のペースをつかむまでの見守りやサポートが必要な方も出てこられるとの話もありました。
グループ325の活動の終了報告は残念な気持ちと、当初の目的であった2年間の活動をやり遂げられたことへの、尊敬の気持ちを抱いております。

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グループ325のみなさんがグループ思いをつづった詩を掲載させていただきたいと思います。

「翼のきらめきに」

春が来て、寒い国へ帰る鳥たちがいる。
わざわざ寒い所へいくことが
幸せなのだと納得がいきにくい。
それで、「来年も来いよ」と声を掛ける。

口に出さないまでも、
季節の鳥に
「姿が無理なら、せめて声を聞かせて」と
少年の時から願いを繰り返す。
鳥たちは素知らぬ顔で空を飛んでいるようだが、
去年とは違う相棒や、辛うじて生き延びた幼鳥と一緒に
やってくる。
この繰り返しが、日常だった私達。

私達の出会いは、この安住を引き裂く地震によって始まった。
そうでなかったら、こんな風変わりな出会いが
あったろうか。......、ありがとう。
有形無形の宝を抱いた
「談話室」の風変わりな出会い。

今、希う。
朝の光を受けた、翼のきらめきに
悲しさや、苦しさや、
辛さの絶望をくぐり抜けた
新たな生活の始まりを。

09.4.20 グループ325 

今回参加させて頂いての感想を述べさせていただきます。
私は、今まで地域にあまり目を向けていませんでした。何かあったら自分の身は自分で守ればいいという考えでした。しかし、今回参加させていただいたことで、自分がこんな考え方をしていたことがすごく恥ずかしくなりました。
グループ325のみなさんの活動は、地域に寄り添い、一人ひとりに目を向けられていらっしゃいます。
一緒にお食事をともにさせていただき、グループ325の活動や、活動に対する思い、当時のお話を聞かせていただき、こういう場にいさせていただいたことに本当に感謝いたします。
グループ325のみなさんが、おっしゃっていたことが、「こころ」「愛」。この言葉の大切さを教えて頂きました。みなさんに直接お会いし、お話を聞かせていただき、本当にありがとうございました。


みなさま

お世話になっております。

5月22日(金)、10時ころから2007年能登半島地震で全壊した輪島市門前町走出の曹洞宗興禅寺の本堂・庫裏債権の完成式が行われました。

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財源確保には、全国から寄せられた浄財とご住職の市堀玉宗師が托鉢を行われた背景があります。住職曰く、「生きることは縁を生きることである。縁は本来的に選ぶことができない。だからこそそれは人生の宝なのである。その宝をどう活かすかが復興の本質ではないか」(村井雅清雑感より)。突然の地震で自坊が全壊するという困難を自らの縁として受け止め、托鉢を僧侶の原点だとして、来る日も来る日も托鉢行に専念されたひたむきな姿勢に、私たちは学ばなければならないと考えます。今回ネットワーク朋主催で災害支援について考え、決意を新たにしたところでしたが、「考える」だけでなく、具体的な支援と交流の場に参加し、真宋門徒として災害支援の実施の場にしたいと考えています。

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完成式には、檀家ら約50人が参列。また昨年6月に宗派を超えて結成された「災害ボランティア支援の会」会長山下良演高野山真言宗来迎寺名誉住職も出席されました。
RSYから代表理事栗田、事務局長浦野、スタッフ柚原の3人で21日夜に現地入りしました。
当日は時折雨も降りましたが、真宗大谷派の門徒の方と共に式典に参加されたみなさんへ炊き出しの豚汁を振るまいました。またRSYが継続支援を行っている穴水町商店街の  幸寿しさんには、おいしい助六をご提供頂き、大変喜ばれました。


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当日完成式に来られた地元の方々に、当日の話を聞かせて頂きました。
「地震が来る1か月くらい前から、突き上げるような余震が何回もあった。余震が来るたびにいつも心配になった。」
「地震が起きたときは、家の電気が窓を突き破るくらい激しく揺れた。」
「近くの市役所へ避難をしたが、そのとき、ボランティアさんがサポートしてくださって、3食食べることができた。ありがたかった。」
「近くに住んでいたのもの達で助けあって、何かあったら手伝ってもらったりした。」

市堀玉宗師の奥様からは、
「地域で催し物があり、地域の方がお寺に集まって準備をしていた。ちょうど天ぷらを揚げていたときに、地震が起き、あっという間に建物が崩壊した。」「お手伝いに来られた主婦の方は、机の下にすぐに隠れ、助かった。私は建物の下敷になったが、助けられ大丈夫だった。」
3月25日で地震から2年が経ちましたが、地元のみなさんの心には地震の出来事が鮮明に残っているのだと感じました。

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神戸から能登半島地震以来、被災地能登に通い続けている「中越・KOBE足湯隊」ボも訪れる予定が、新型インフルエンザのため中止となりましたが、今回参加させていただき、能登のみなさんの元気な笑顔が、能登の復興を願う私たちにとってとても心強いものとなりました。


北国新聞夕刊(5月22日(金))に記事が載りました。


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今回参加しての感想を少し述べさせていただきます。
まず、興禅寺本堂再建について、本当にすばらし本堂ができあがっており、一堀玉宗師の活動に頭が下がるばかりです。

また、炊き出しをさせていただいたことについて、多くの方のご協力なしにはできませんでした。言葉では言い表すことができないみなさんとの「絆」を感じました。
これは、RSYが多くの方々に支えて頂いていることを意味するものであるとともに、10年、20年経っても残していかなければならない、そして、大切にしていかなければならないものだと、改めて感じさせていただきました。

そして、地元の方々から地震当時のお話を聞く機会をいただきました。豚汁をたべられている姿を見ると、被災されたとは分からいくらいに、明るさと素敵な笑顔を見せてくださいます。しかし、少しお話をすると、みなさんのお顔はそのときの恐怖をも感じさせ、地震のときの出来事は、みなさんの心の中に、ずっと残り続けるものであることを感じました。

災害はずっと起こり続けるものです。私には、何ができるのか、また多くの方たち話を聞き、伝えていくことの大切さなども学ばせていただきました。

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3月21日から22日にかけて、能登半島地震2周年の集いに参加するツアーが催されました。遠くは岐阜や静岡から、総勢20名でRSYが応援し続けてきた石川県穴水町へ行ってまいりました。学びあり、笑いあり、食あり、そして出会いありの密度の濃い2日間となりました。


一行は穴水到着後すぐに、カフェ・ローエル・エ・レテュディアンに参加。川辺にろうそくを並べるカフェ・ローエルというイベントはかつてから穴水で行われていました。今回はその特別版で、穴水のことを勉強した学生の発表を聞きながらコーヒーをたしなむ時間となりました。


宿泊は、これらのイベントが開かれた旧呉服屋の「江尻屋」。そう、機関紙「あるある」などでおお知らせしてきたお宅が皆さんに開かれた空間としてついにオープンしたのです。まるで旅館!?という大きな家に参加者のみなさんはびっくり!


次の日は「伝えようわが町のきずな」という町主催の2周年イベントに参加しました。気づくと意外に残っていない「被災地の言葉」を残しておこうという趣旨の催しでした。このイベントについては、また別に報告します。


仮設住宅が解消され、「復興」に色々な制度上で区切りがついてしまう2年目以降が、本当の踏ん張りどころだという声が聞かれました。


そして、今年もやってきました・・・


言葉は無用。


参加者の方の感想です。

 「とても楽しい旅でした。小さいけれど、人情溢れたいい町で
  来年からも復興支援買い物ツアーに是非参加したいものと思っています。」

 「楽しく、とっても美味しかったです。  もう少し穴水の町の方達との
  ふれあいの場があるといいかなと思いました。『江尻屋に泊まっているよ』
  と説明したら、『え~あそこ泊まれるの?』と逆質問されました。」


皆さんの声を実現させて、来年はもっと楽しくてためになる穴水ツアーにしましょう!

なお、この日の様子は様々な新聞で取り上げられました。(リンク切れしてたらごめんなさい。)
北国新聞
朝日新聞
読売新聞


みなさま

 いつもお世話になっております。
 防災情報新聞に能登半島地震二周年ツアー in 穴水参加者募集の記事が掲載されましたので、お知らせします。
 徐々に席が埋まってきておりますので、参加希望の方はお早めにお申し込みください。

能登半島地震二周年ツアー in 穴水
http://www.bosaijoho.jp/products/item.html

防災情報新聞
http://www.bosaijoho.jp/

 よろしくお願いいたします。

能登地震からもうすぐ2年が経とうとしてます。1ヶ月に1度の復興サロンに加わり、応援を続けてきたRSYでは、今年も下記の通り二周年祈念ツアーを開催します。今年のツアーの目玉は・・・

☆復興を支える人たちの集い場「江尻屋」に泊まります
☆能登地震を研究した学生・研究者と町の方々の対話に参加できます
☆地震からこれまで町の復興に尽くしてきた方々のお話が聞けます
☆そしてもちろん、焼き牡蠣、海の幸が楽しめます!

と盛りだくさん!ボランティアで能登に入った方も、穴水が初めての方も、松田から穴水穴水言われてうるさいと思っていた方も、奮ってご参加下さい。もちろん、名古屋以外からの参加も大歓迎。事務局までお問い合わせ下さい。

■日時:2009 年3 月21 日(土)~22 日(日) ■募集人数:先着25 名
■参加費:(RSY 会員)13,000 円 (非会員)15,000 円
※往復バス交通費・宿泊費・朝食・かき炭火焼・ボランティア行事保険込

↓詳しくはこちらをご覧ください。↓
能登半島地震二周年祈念イベントツアー.pdf

防災情報新聞に「先着25名!能登半島地震2周年祈念の集い "語り継ぐツアー"で能登を知ろう」が掲載されました。
↓こちらに掲載されています↓
http://www.bosaijoho.jp/products/item.html

調査地被害

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 大学の頃からお守りのように持っている「調査地被害」(1972・宮本常一)という文章があります。調査する側は常に調査される側から情報と時間を奪い、そして何も返すものはない、というフィールド・ワーカーへの戒めの言葉です。
 昨年11月に穴水に伺ったとき、いつも以上にたくさんの町の方々からお話を聴く機会を得ました。なかでも印象的だったのが、「私達は地震直後、できるだけ被災の実態を知っていただきたくて、慌しい中でもできるかぎりのアンケートに答えた。また仮設のお年寄りにも、協力するように勧めた。でも一年半経った今、その答えがどのように反映されたのか、結果を教えに来てくれる先生は一人もいない」という町の方の言葉でした。
 研究者や取材者の立場からすると、「結果は出ていても、それを町に還元する場がない」というのも事実です。能登半島地震からもうすぐ2年、震災後にインタビューやアンケートを行った人々がその成果を町の方に向けて報告できる機会を、今江尻屋さんとサロンの智恵を結集して企画中です。
 もちろん、ボランティアとして能登に入った方々にも、もう一度町の人に会いに来てほしい、そして能登を再訪された皆さんに、旬のカキをおなか一杯になるまで味わっていただきたいのです。詳細を明らかにするにはもう少し時間がかかるようですが、能登から2周年の週末をあけて、待っていてくださいね。
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もう少ししたら、ボートから復興を学べるようになるかも。

 なぜこんなことを突然綴るかというと、最近色々なことが落ち着いて、綴れる時間ができたからです。この2年間穴水から学んだことは、できる限り発信しなければとはずっと思っていました。2周年に向けて、順番は前後してしまいますが、しばらく書き綴っていこうと思います。

追記:「調査地被害」は最近になって「調査されるという迷惑」として新たに出版されているようですね。買わなくては。

14年目の1.17

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きまぐれブログ屋、もといブログ大不精のスタッフ・松田です。本年もよろしくお願いいたします。
今年こそ、みなさまにここを使ってRSYの新鮮な情報をお届けできるよう精進します。
「あんたのその誓い、何回めだよ」などと言わず、暖かくお見守りください。

今金沢のホテルでこれを書いています。今晩は穴水に泊まる予定でしたが、こちらは
警報級の豪雪で七尾線も運休になったと聞き、万全を期して金沢まで戻ってくることに
しました。途中の能登有料道路は...、まるでオフロードでした。

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クリスマスだろうが、大雪だろうが、25日の復興サロンは開かれてます。
能登2周年に向けて、江尻屋さんで、町の人も、ヨソの人も、この2年間を振り返り、
伝えていけるような企画を考えています。ご期待ください。

ところで、先日14年目の1.17KOBE、私自身は2度目の1.17KOBEに参りました。
おひとりおひとりの、あの日からのストーリーが今も続いていることを感じました。
それから、何年ぶりかという友人、知人と何人も会いました。

25日のサロンもそうですが、依頼状がなくても、一斉メールが回らなくても、
この日にここに行けばこの人たちに会える、という感覚は被災地独特のものです。

先日、穴水で墨を入れた竹灯篭も、東遊園地で光を灯しているのを見届けましたよ。

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かき

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サイトリニューアル中でブログが見にくくなっています。すみません。必要な情報が見やすいブログに改善していく予定ですのでどうぞご了承ください。

さて、私達は3月末に田麦山、穴水、刈羽の三つの被災地を同時に訪れました。私は穴水に行きましたが、そこでの印象を以下の写真に託します。

かき。
かきかきかき。

たくさん頂きました。

でも本当はかきが主人公ではなく、お世話になったたくさんの方との再会の旅になりました。バラバラと穴水を訪れていたスタッフも集合したのは初めてでした。

それから、震災後一周年にあたり穴水町長さんから感謝状を頂きました。ありがとうございます。ファンとして魅せられた私達はまだしばらくこの町の支援を続けていきます。

こんにちは。松元です。

先日、穴水から事務所に「もずくうどん」が届きました。このうどんは穴水高校の生徒さんが、地元名産のもずくを復興のために考えたオリジナルの商品で、来月には駅前商店街の一角で販売をするそうです。

先日、その「もずくうどん」をスタッフみんなで試食することになったのですが・・・

事務所なのでナベやコンロは無く、生めんのみだったので、ご近所に住んでいる北川のお母さんを誘いナベやコンロ、調味料や自家製ねぎを用意して作っていただきました。

そして感想は・・・
「もずく」独特の感触やほのかな味がおいしかったです。
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◎輪島:朝市のこと
「丁度店開きをして、しばらく経ったときだった。大きな揺れがきて、みんな肩を寄せ合った揺れが納まるのを待っていた。怖かった。家は壊れてしまったが、落ち込んでいても仕方がないので・・・」と、その時のことを思い出すようにゆっくりと話してくれたのは、1000年も続いている輪島の朝市のおばあちゃんである。「神戸から来たんです。」というと、「あ〜、何年か前に神戸の方でも大きな地震があったね、遠いところからご苦労様です。」と言われた。いつもそうなんだが、災害の被災地行くと、「神戸から来たんです。」というだけで、見ず知らずの人とでもいろいろと話が弾む。共通体験がそうさせているんだろうか。そういえば、この朝市組合の組合長さんと話した時も、「ほんとにこの度は人の情けというものをこれほど身にしみて、感謝したことはないなぁ!」と全国からの励ましの手紙などを見せながら、少し涙を浮かべて話された。どこの被災地でも、人と人との支え合いや助けあいの有り難みは共通して話される。日本には「困ったときはお互いさま」という言葉があるが、一体いつ頃から言われているのだろうか?

事務局・清野です。
中越沖地震関連の活動報告が多い昨今ですが、能登半島も忘れてはおりません。
RSYは、能登半島地震被災地の穴水町で、行政や地元の商店主さんたちと一緒に復興のお手伝いをさせていただいているのですが、このたび、穴水町・能登半島地震復興支援プロジェクト「がんばらんかいね能登・穴水」なるブログが出来ました。

穴水町・能登半島地震復興支援プロジェクト
「がんばらんかいね能登・穴水」
http://www.anamizu-fukkou.com/

ブログでは、復興へ向けたプロジェクトの計画や報告のほか、現在の穴水町の様子なども、写真で見ることが出来ます。

復興へ向けて、着々と歩んでいる能登半島をこれからも応援していきたいと思います。

◆ちなみに、こちらのサイトもお勧めです。
穴水町で商店街復興のために、活動されている幸寿しさんのサイトです。能登半島の名物が購入できたり、日々のつぶやきなどもあったりして面白いですよ。
…………………………………………
石川県・能登半島の幸寿し 通販
http://www.kouzushi.com/

平成版 嫁,姑物語
http://kouzushi.her.jp/yaeko/

能登半島・食旬々
http://kouzushi.her.jp/syun_blog/

このわた くちこ・能登半島の幸寿し BLOG 輪島朝市
http://kouzushi.her.jp/blog/

事務局・清野です。
中越沖地震関連の活動報告が多い昨今ですが、能登半島も忘れてはおりません。
RSYは、能登半島地震被災地の穴水町で、行政や地元の商店主さんたちと一緒に復興のお手伝いをさせていただいているのですが、このたび、穴水町・能登半島地震復興支援プロジェクト「がんばらんかいね能登・穴水」なるブログが出来ました。

穴水町・能登半島地震復興支援プロジェクト
「がんばらんかいね能登・穴水」
http://www.anamizu-fukkou.com/

ブログでは、復興へ向けたプロジェクトの計画や報告のほか、現在の穴水町の様子なども、写真で見ることが出来ます。

復興へ向けて、着々と歩んでいる能登半島をこれからも応援していきたいと思います。

◆ちなみに、こちらのサイトもお勧めです。
穴水町で商店街復興のために、活動されている幸寿しさんのサイトです。能登半島の名物が購入できたり、日々のつぶやきなどもあったりして面白いですよ。
…………………………………………
石川県・能登半島の幸寿し 通販
http://www.kouzushi.com/

平成版 嫁,姑物語
http://kouzushi.her.jp/yaeko/

能登半島・食旬々
http://kouzushi.her.jp/syun_blog/

このわた くちこ・能登半島の幸寿し BLOG 輪島朝市
http://kouzushi.her.jp/blog/

6月22日の能登地方は大雨でした。

外でよい写真が撮れる条件が整わなかったので、私が穴水を訪れている本来の理由である「ふれあいサロン」での話題を紹介します。「ふれあいサロン」は、穴水町商店街の復興について商店主さんや町役場の職員が意見を述べ合う場所として用意されました。

この日は目指す商店街のアイデアとしてたくさん出されたものの中から「テーマ」を決める作業を行いました。3つの班に分かれての作業でしたが、いずれの班でも出てきたテーマが「川」に関するものです。

気まぐれ穴水巡り記 その1

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松田です。RSYの一員となり3ヶ月経ちました。ここのところ金曜日に穴水町を訪れる週末が続いています。

今も穴水町では被災家屋の取り壊しや建て替えが少しずつ進み、また仮設住宅での暮らしも続いています。地元の方々は次なる支援について真剣に策を練っておられます。

もちろん、被災地である穴水町には今後も継続的な支援が必要です。ただ、毎週穴水の方に良くしていただいている身として町の違った一面も紹介したいと思い、ブログに綴ることにしました。写真の腕が恐ろしく悪いのですが、ぼちぼち技を磨いていきますので、見てやってください。穴水には素敵な「人」もたくさんいますので、そのうちカメラに収めてきます。

なお、RSYが事務局をつとめる「震災がつなぐ全国ネットワーク」では、能登半島地震の被災地を中心に、美しい奥能登の風景を集めようという計画も進行中です。(実現するかはまだ未定ですが) 私も新潟中越地震のときに棚田の風景をテレビで観て、あんな風景が日本に残っていたことに驚きました。能登も捨てたものではなく、あの農村風景とはまた違う魅力的な景色が至る所にあるんです。能登半島地震が忘れられないうちに、私が中越で感じたような驚きを多くの方に持ってもらうことも、息の長い支援につながるのだと思います。

前置きが長くなりましたが、今日は3枚紹介します。

能登半島地震【第34報】

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皆様
松田です。お疲れ様です。昨日穴水町災害対策ボランティア現地本部より名古屋に戻りました。昨日の現地報告をお送りいたします(2007.5.6現在)。

■引越し
荷物の運び出し、運び込みが1件。社協職員と町の野球協会の方々が中心となり対応される。本日で全世帯の引越しが終了した。

■足湯とお茶会(10時から12時)
○今日の様子
今日は昨日とは打って変わって肌寒く、あいにくの雨だった。それでも足湯には5人の方が来られ、ゆったりと足湯を受けていらした。

○印象的だったこと、足湯に来られた方の声
・昨日いくつかの新聞に穴水の足湯が掲載されその話題で盛り上がる。
・被害が大きかった地区の区長さんが来られ、仮設に入られた方と地区の今後についてお話されていかれた。
・入居者のお宅を見せていただく。今日は雨が降っており、雨の日に部屋がどのような様子になるかを知ることができた。具体的には、バリアフリー化のためか玄関がない(段差がない)ために、扉付近の床が容易にぬれてしまうことがわかった。この入居者の方はダンボールを敷いて対応されていた。
・風邪薬や頭痛薬を求めて談話室に来られる方がいらした。引越しが一段落したところで、体調不良を訴える入居者もいる様子。当面は保健師さんの巡回等で対応する。

○足湯の今後
足湯の反響が大きく、また皆さんが喜んで帰っていかれたのを見て、今後は足湯の活動を穴水の中で継続して行っていきたいとの声が上がっている。その第一歩として、社協とボラ連が、9日に行われるボランティア連絡会の会議で足湯隊から講師を招き「足湯講座」を開くことを企画している。

■ミーティング
本日で外部の関係者(県社協、県外社協、RSY)が日常的に支援につく状態が一区切りになるということで、午後のミーティングでは、ひとまずお疲れさまということ、これからさまざまな問題が出てくるであろうこと、これからも地元の力で復興に向かいつつ、外部も適度な支援を継続することを確認した。当面は仮設住宅の談話室を中心に問題の対処に当たるが、談話室を周辺の地域にどう根付かせていくか、そのための活用法などを考えていかなくてはならない。また、問題が山積み、という意識はあっても具体的にどういう問題が浮かんでいるのかが整理できない状況なので、個別の問題を整理する機会が必要ではないかということが話し合われた。

【皆様へ】
栗田です。本報告も34報を数えました。いつもお読みいただき感謝申し上げます。
つきましては、上記松田からの報告の通り、当方からの恒常的な派遣は一応の区切りとさせていただくことになりましたので、ご報告も本日以降は不定期発行とさせていただきます。とはいえ、被災地では本格的な復興はむしろこれからが本番です。当方も息長い支援を継続していく所存ですので、皆さまの一層のご協力をお願いいたします。また皆様からもご意見等をお聞かせいただければ幸甚です。

3月25日地震発生の翌日より、全社協等の調整の元、穴水町に入らせていただき、昨日5月6日まで、おおむね毎日当方のスタッフ等関係者を常駐させて参りました。こうした活動が展開できましたのも、阪神・淡路大震災から12年の学びを共有してきた、震災がつなぐ全国ネットワーク、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議をはじめ、それを応援して下さいます日本財団、中央共同募金会、経団連1%クラブ、その他多くの様々なご支援・ご協力の結集により実現できております。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

■今後の支援の概要(案)
・穴水町社会福祉協議会等との定期的な意見交換の実施
・仮設住宅集会場等を拠点とした見守り活動や生きがい創出事業等
・商店街の再興等経済的復興への支援
・災害時要援護者「避難支援ガイドライン」に沿った避難支援プランづくり
・まいもん祭り等にあわせたバスツアー等の企画
・その他必要な交流等

能登半島地震【第33報】

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皆様
浦野です。お疲れ様です。5日より穴水入りをしたRSY松田より現地報告が届きましたので、お知らせします。(2007.5.5現在)

本日お昼過ぎに穴水町に入りました。今日は仮設住宅で午後3時から「足湯とお茶会」が開かれました。その様子を中心に報告します。

■引越し
本日の引越しボランティアニーズは、荷物の運び込み1件。生協のボランティアの方と局長が対応。明日6日で、全世帯の入居が完了するとのこと。

■足湯とお茶会
仮設住宅の談話室で、足湯が3日間にわたり開かれ、今日はその初日となりました。3日間の予定は次のとおりです。
5日 午後3時〜4時半 中越・KOBE足湯隊
6日 午前10時〜12時 中越・KOBE足湯隊
7日 午後6時半〜   高野山足湯隊
※高野山足湯隊は9日までとお知らせしていましたが、7日のみと変更になりました。

能登半島地震【第32報】

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浦野です。お疲れ様です。本日よりRSY松田と交代し、浦野は6日間の活動を終
え、夕方には名古屋に着く予定です。松田は明日まで活動します。遅くなりました
が、5月4日の報告を致します。少し長いですが、よろしくお願いいたします。

○活動内容
■引越し
・本日は引越しニーズ無し。

■仮設住宅応援パックの配布
・仮設住宅45所帯のうち、本日までに未入居の方7件、留守の方8件を除く30世帯へ配
布することができた。
・配布作業を行った際、家の様子を見てきた地元ボランティアの方々によれば、みな
さん荷物は運びいれたものの、全て片付け終えるにはまだ時間がかかるのではない
か、とのこと。「お手伝いしましょうか?」と声かけをするも、「ぼちぼちやります
から大丈夫」との返答が多かった。自分のペースで少しずつ片付けたいという思いが
見られるので、無理にボランティアが入るのはかえって本人を疲れさせるだけなので
はないかとのこと。1日1度は訪問するなりして、様子を見守っていくことを申し合わ
せた。

■談話室の様子
・今や穴水町のボランティアのトレードマークとなったオレンジのウィンドブレー
カーが仮設の住民の方々にとっての信頼のシンボルとなりつつある。仮設の中をボラ
ンティアさんが歩いていると「いつもご苦労様〜」と声をかけてくれる人が多くなっ
てきた。また、ボランティアが談話室に出入りしている様子を見て、今まで訪問して
も「一人でやれるから大丈夫だわ」といっていたお年寄りが、「布団を取り込みたい
ので手伝って欲しい」と自分から談話室に出向き、声をかけてくださるようになっ
た。少しずつ、仮設にいても頼れる人がいるということや、談話室の存在が認知され
てきたようで、とてもいい傾向になってきた。
・5日のお茶会&足湯に向けて、談話室の環境整備も進めた。社協からテーブルを借
りて設置したり、お茶道具や手洗いセット、台所用品やトイレ用具なども少しずつ
整ってきた。これにより、ボランティアもお茶を飲みながらのんびりした雰囲気で仮
設での活動ができるようになった。
・普段から喫茶ボランティアをしている団体の方々が活動に参加しており、翌日の足
湯の打ち合わせに来ていた足湯ボランティアの第一人者である吉椿氏に、談話室の存
在の重要性や足湯、茶話会などの継続的な支援の意義についてお話して頂いた。専門
的な知識や技術がなくても十分にできる支援だということや、足湯や喫茶そのものよ
りも、そこでの関わりを通じて入居者の生の声を拾うことが一番の目的であるという
ことをお話してくださった。「やり方を教えてもらえれば、私たちでもできるのかし
ら?」という意見もあり、吉椿氏による足湯講習の要望なども出された。

■表札について
・先日穴水高校と金沢市伏見高校の学生が作成・配布してくれた表札が、多くの家の
玄関に飾られていた。受け取っては頂けたものの、表札を出すことに抵抗を感じる方
も多いのではないかと心配していたが嬉しい誤算であった。黄色や白、緑などカラフ
ルな表札が風に揺らめいて、殺風景な玄関が少し明るくなった気がした。

■今後の活動について
本日仮設住宅でボランティア活動を行ったメンバー(社協職員、地元ボランティア)
が今後の支援として具体的に必要だと思われるものについて意見出しを行い、下記の
ようにまとまった。

〔環境整備〕
○各棟の看板設置
・穴水の仮設住宅はA〜H棟に分かれており、談話室を囲むような作りになってい
る。お互いの顔が見えやすく雰囲気としてはいいが、正面から各棟を示すプレート
(A棟・B棟などと書いてあるもの)が見えにくい棟がいくつかある。居住者のみな
らず、ボランティアや訪問者も迷ってしまう。仮設入り口に見取り図も設置されてい
るが、サイズは大きいが非常に目に付きにくい位置にある。
・そこで、各等の壁かフェンスに花や動物などのイラストのついた大きな看板を目立
つところへ設置したいという提案が出された。行政にどこまでの加工が許されるのか
を確認した上で、具体的な方法を今後検討する。

○ゴミステーションの移動
・仮設住宅内にゴミステーションが2箇所設置されているが、1箇所が敷地の端のほ
うにあり非常に目に付きにくく使い勝手の悪さが予測できる。行政に確認し、移動が
可能かを検討する。

○玄関の雨対策
・先日の報告にも書いたが、玄関の日さしが短いために雨のしずくがアスファルトに
跳ね返って玄関付近に飛び散ることが問題となっていた。既に波板をつけるなど自分
で工夫している方もいるが、大工経験のある入居者の方とたまたま話していたところ
「ひさしをもう少し長くすれば随分改善できる。もし希望する人がいればそれくらい
の作業は自分も手伝えるよ」と前向きでやる気を感じる意見をおっしゃられたとのこ
と。これから梅雨にかけて不便を感じる人が多くなってくると考えられるため、愛知
からも中越支援のときと同様、大工ボランティアを派遣するなどもふまえて、梅雨に
入る前に取り掛かれるように調整したい。

○駐車場の整備
・現在仮設住居者の駐車スペースは砂利が敷かれているが、既にところどころで砂利
が削れてわだちができるなどして使いにくい様子がみられる。また、部屋番号などの
立て札もないため、ボランティアや訪問者にとっても区別がしにくく、トラブルのも
とになるとも考えられる。今後行政に報告し、地盤固めやプレートの設置などを要望
していきたい。

○ベンチの設置
・外出したり、お互いに話せる環境づくりの一つとして、屋外にベンチを設置したい
という提案があった。備品については、ロータリークラブやライオンズクラブなどに
提供協力が得られるか今後調整したいとのこと。

〔自治会活動〕
・今後仮設住宅内での自治会設置については、各棟で組長(リーダー)などをきめ、
ゴミだし当番や広報伝達などのルールを決めていく予定。役場の産業建設課がコー
ディネートし、これらの働きかけを実施していくとのこと。(時期は未定)

〔談話室の活用〕
・ハード面では、靴箱・本棚・食器棚・整理整頓するためのカラーボックス・テレビ
やビデオ・時計の整備。
・ソフト面については、喫茶や足湯の定期的な開催。

〔イベント的な活動〕
・既に門前で行われている「花いっぱい運動」に続き、プランターに花を植えて仮設
に設置する活動をってはどうか。5月12日(土)に実施する方向で検討予定。

〔中途入所者への対応〕
・家の再建により仮設対処者がいた場合、そのつど入所希望者の抽選を行うとのこ
と。その際、応援パックや表札などを同じように配布するのかを統一する必要があ
る。

〔継続的な支援活動〕
○見守り・巡回活動と談話室への常駐ボランティア
・仮設内定期的に巡回して、声をかけたり、その場で対応が必要な方にたいしてはす
ぐに対処できるような体制をつくる。

〔個別ケースへの対応〕
・医療や福祉の公的サービスが必要な方がいた場合に、社協が中心となり、保健師や
ケアマネ、福祉課と連携し、すぐに対処できるような関係性を作っておく。定期的な
ケア会議のようなものも必要となってくるだろう。

〔在宅の方への対応〕
・今回の被害は穴水町の駅周辺(大町・川島地区)に集中していたが、上中、河内、
宇留地・桂谷など市街地から距離のある地域への支援が行き届いていないことが気が
かりである。
・仮設入居者へのケアは手厚くなりつつあるが、仮設に入りたくても入れなかった一
部損壊の方々も苦労されていると聞く。災害対策本部にある被害マップやボラセンで
独自で調査した被害リストなどをもとに再度訪問し、元気付けたり応援しているとい
う気持ちを伝えていきたい。また、町営住宅へ移住された方や親戚の家などにいに行
き、町を出ざるを得なかった方へも働きかけができればと思う。

■第2回ボランティア連絡協議会 能登半島地震緊急会議の実施
上記の意見を共有し、社協やボラ連を中心に、公的サービス機関や地元の社会資源な
どと連携をとりながら継続性の高い支援体制を作っていくために、今後のスケジュー
ルや具体的な役割分担などを決めていく場として第2回会議の開催が提案された。実
施予定日は9日(水)2時間程度。社協内での決済が取れ次第、実施に向けて準備を進
めていく予定。

○会議プログラム(案)
1.これまでのボラセンでの活動報告
・避難所でのイベントの開催
・仮設住宅応援パックの配布
・仮設住宅の引越しの実施
・表札づくりと配布
・談話室でのお茶会&足湯開催

2.現在の被災者の状況
・仮設の方の声
・在宅の方の声

3.今後必要と思われる支援活動(前述の意見をもとに説明)
・仮設住宅での見守り・巡回
・在宅の方への見守り・巡回
・談話室での定期的な催しの実施
・仮設でのイベントの実施
・その他(環境整備・自治会活動・個別ケースへの対応)

4.これからボラ連として実施したい具体的な取り組み
※下記の提案のもと、協力団体を募り役割分担を決める。
○仮設の見守り・巡回
・5月一杯はボラ連38団体で担当制にし、午前と午後に2人ずつ仮設に常駐する。
・巡回と談話室への常駐が主な活動内容。個別訪問はしない。

○訪問活動
・避難所での訪問活動を中心に行っていたグループ325が中心となり、引き続き月・
水・金のペースを守りながら、個別訪問を行う。この活動に協力してもらえるグルー
プを募る。

○談話室でのお茶会
・週1回からでも、定期的な喫茶の実施を行う。

○活動シートの記入
・1日の活動を終え、ボランティアには気になったことや人、対応が困難だったこ
と、要望などについて記入してもらい、先の見通しを持った支援活動につなげるため
の重要な情報源としてまとめていけるようにする。

※ただし、上記はあくまでも一部のボランティアの間で話し合ったことのため、会議
の展開によっては、内容が変更になることも十分に考えられます。現時点での決定で
はないことをご了承下さい。

■浦野感想
・総合的な反省や感想については、また改めて書き込みたいと思うが、穴水に関して
は、引越し作業の件数も少なく、大方落ち着いてきた状況。そんな中、今まで活動を
中心に行ってきたボランティアさんと上記のような話し合いができたことは、とても
意義深かった。意見だしをすることで、今後の課題が整理でき、行政や専門機関につ
なぐべきことと、ボランティアベースで今後も行っていったほうがよい活動が大分見
えてきたのではないかと感じた。
・また、在宅にいる方への配慮や町を出ざるを得なかった方への精神的なサポートの
必要性などにまで踏み込んだ意見が出されてたことにも驚いた。
・今回意見出しに参加してくださったボランティアさんは継続的な支援の必要性を十
分に理解されている方々であり、「あんたの向かいの○○さんは耳が遠いので、
ちょっと気にかけてやって欲しい」など、入居者同士の関係性をつなぐ働きかけも早
い段階から自然に行える素晴らしいセンスを持っていらっしゃる。この地元の力があ
る限りは、活動自体は細々とでも継続していけるだろうと感じた。ただ、そのために
も応援団や仲間作りは重要な要素になるため、社協のコーディネート力が求められる
と感じる。

・また、私たち外部支援者の今後の関わり方についても、見通しが持てたような気が
する。具体的には、時間の経過を追うごとに心配される被災者の変化などの情報提
供、大工ボランティアの派遣などポイント的な人材や物の派遣、年数回のイベントの
持ち込み(栗田提案の穴水・愛知のうまいもん祭りの開催など)、経済復興支援(田
麦山のお米販売のような)である。地元の力に学びつつ、今後も能登をいろんな切り
口から応援していけたらと思います。皆さんのご協力を引き続きよろしくお願いいた
します。

能登半島地震【第31報】

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浦野です。お疲れ様です。穴水町災害対策ボランティア現地本部より現地報告をいた
します。(2007.5.3現在)

○本日の活動
■引越し作業
・本日の引越しボランティアのニーズ件数は4件。昨日に引き続き、特にトラブルも
なく終了した。

■仮設住宅での御用聞きボランティア
・本日は北陸電力より8名のボランティアが仮設住宅で活動した。ちょうど冷蔵庫・
テレビ・洗濯機などを運び入れる方がおり、4件程で配線の手伝いをした。また、
「玄関の電気がつかない」などの依頼にもすぐに対応することができ、専門職を生か
した活動となった。
・センターにボランティアの依頼をしていない方でも、家族で荷物を運びいれること
が大変そうな方もおり、その都度声をかけて手伝った。
・訪問者やボランティアなど人の出入りが多く、入居者のスペースに駐車してしま
い、入居者からちょっとしたクレームがでた。入居者の駐車場には部屋番号や名前な
どの札も目印も何もたっていないため、訪問者には区別ができない。入居している方
の駐車場には当座テープを貼り目印をつけるなどの配慮が必要。

■IH調理器具について
昨日課題となっていたIHの調理器の分かりやすい使い方説明について北陸電力のボラ
ンティアさんに相談したところ、「鉄製なべ用」「全ての鍋用」「魚焼き用」「電
源」などの文字の入ったシールをテプラで作成し、ボタンの近くに貼って下さった。
最初にいくつかのアイデアが出されたが、一人の入居者の方にモデルになって頂き、
使いやすいかを確認。改善点を修正し、一人暮らしの高齢者や高齢者世帯で希望する
方に配布・設置して下さった。

■金沢市伏見高校生による表札とメッセージ、足湯&お茶会案内用チラシの配布
本日18名の学生が活動し、冒頭で滋賀県高島市社協の井岡氏による仮設住宅のレク
チャーや婦人会会長による体験談があった。その後は既に入居作業が終了している21
世帯に配布することができた。

【井岡氏のレクチャー概要】
・ボランティアは突然外からやって来て、地域の被災した方に対してどんな思いで活
動していくのか?今回は引越し作業のつもりで来てる学生も多いようだが、「引越
し」という作業的なことばかりに捉われるのではなく、その人達の思いに寄り添うと
はことはどんなことなのかということを考えてみて欲しい。
・今回は表札の配布という活動をお願いしたい。しかし、表札の必要性をきちんと理
解しなければやらされているだけの活動になってしまう。あなたたちの意思を尊重
し、被災した方々の気持ちも尊重できるような活動をして欲しいと思っている。今回
の活動は表札を配ることだが、これをきっかけにして、被災された方と皆さんとの交
流の場(気持ちに寄り添い合えるような機会)をつくるということがボランティアセ
ンターの役割だと思っている。
・阪神で亡くなった人がストレス・過労・孤独・・・震災後になくなった震災関連死
が多かった。これは、私たちの手で止められること。しかしこれは、震災に限らず日
常の暮らしの中でも発生している問題であり、自分の町も持っている課題である。自
分たちが町に帰って日常から何ができるのかをこの機会に考えて欲しい。

【学生の反応】
・ボランティアはされる側とする側の一方通行の思いだけではいけないことがよくわ
かった。
・自分たちは体を動かす作業を想像してきたが、それだけがボランティアの役割では
なく、話をしたりして、心に寄り添ったりすることもとても大切なことだと感じた。
・自分たちの住む町でも、何ができるのか考えてみたい。

■被災された方の様子
・入居されている方の中でも、高齢の親と60代の娘(息子)が同居というケースが数
件あった。ほとんどの世話を娘(息子)が行っている様子で、引越しなどもあり大変
疲れている表情が見られた。足湯の案内をしたところ、「知っている人も少ないしい
い機会。ぜひ行かせていただいますね」と返答して下さった。

・仮設住宅で友人を訪ねてこられた地域の方の話「うちは一部損壊で仮設には入れな
かったが、かろうじて寝るところだけが確保できる程度の状況。壁には亀裂が入って
柱も曲がっている。お金もかかりそうなので修繕の目処も立っていない。仮設に入れ
た人がうらやましい。」

■明日の予定
・行政からの提供品と仮設住宅新生活応援パックの配布
・仮設住宅の巡回など。

■今後の課題
・プレハブに設置されていたセンター機能が5月6日を最後に社会福祉協議会の建物の
中に移動する。その横に設置されていたボランティア活動拠点はそのまま継続して使
われるが、常駐者がいなくなることでボランティアの集まりが途絶える可能性もあ
る。現在の拠点は仮設から距離があるため、今後は談話室や心のケアハウスの一部を
間借りするなども考えつつ、総合的な支援の体制づくりについて4日に井岡氏と地元
社協と共に相談する。

能登半島地震【第30報】

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皆様
浦野です。お疲れ様です。穴水町災害対策ボランティア現地本部より現地報告をいたします。(2007.5.2現在)

○本日の活動
■引越し作業
・本日の引越しボランティアのニーズ件数は4件。昨日に引き続き、特にトラブルもなく終了した。

■穴水高校約60名による仮設住宅の表札づくり
・地元高校の1年生を中心に約60名が参加。滋賀県高島市社会福祉協議会より派遣された井岡氏が、写真を交えての仮設の現状や過去の被災地での問題点などを1時間ほど説明。目印となる表札の必要性を理解してもらい、作業に取りかかった。地元の製材所から無償提供して頂いた端材を使い、仮設に入居された方々の名字をペンキと筆で書き込み、45所帯分の表札が出来上がった。5月3日に金沢市伏見高校の生徒18名が活動する予定のため、「思いやりのリレー」と題して伏見高校の生徒が応援メッセージカードを作成し、表札と共に配布する予定。

■仮設住宅での問題点
・本日、阪神高齢者・障害者支援ネットワーク黒田裕子さんが穴水町を訪問され、今後仮設住宅で必要となる支援についてご説明頂いた。
○談話室のハード対策について
・仮設住宅はバリアフリー構造になっており、入り口と玄関の段差がほとんどない。また、玄関と廊下の境界線もないため、下駄箱などの設置をし、間口が不衛生にならない配慮が必要。
・スリッパは衛生管理がしにくい面があり、廊下もほとんどないため、かえって置かない方がよい。

○IH電気コンロについて
※昨日の報告で、IHの電気コンロでは、アルミ製のなべなどは使用できないとしたが、確認したところ2口のうち、片方は土鍋以外のなべは何でも使えるという仕様となっていた。
・しかし、これらの違いは高齢者には理解しにくいということと、電源やスイッチの位置が分かりにくいため、テープなどで目印をつける工夫が必要である。

○浴室について
・浴室の床が滑りやすいため、滑り止めシート(薄手のもの)の設置が必要である。
・シャワー下あたりに手すりは1個ついているが、浴槽のふちの部分にも設置が必要と考えられる。2箇所の手すりが設置され、両手でつかむ場所できれば、踏み台がなくても安全に浴槽に入ることができる。

○今後仮設住宅で必要な支援について
?買い物
・地元スーパーなどまで距離があるということで、特に高齢の一人暮らしの方々は、醤油や油など重いものやトイレットペーパーやBOXティッシュなどかさのあるものは運びにくいと考えられる。送迎ボランティアや移動販売車などの必要性を感じる。また、これらの生活用品については談話室などでの企画の際に参加賞としてお配りすることも喜ばれる。

能登半島地震【第29報】

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皆様
栗田です。お疲れ様です。穴水町災害対策ボランティア現地本部で活動している浦野より現地の報告が入りましたのでお知らせいたします。(2007.5.1現在)

■引越し作業
・本日の引越しボランティアのニーズ件数は8件。あいにくの雨であったが、53名のボランティアが活動し、作業自体は特にトラブルもなく終了した。
・引越しで使用した軽トラやワンボックスカーは、地元ライオンズクラブやロータリークラブ、ボラ連(4団体)などから提供。

■被災者への提供品の仕分け・配布
・隣町である能登町より、民生児童委員18名が参加。
・行政から仮設へ入居する住民へ提供された水と米を、45世帯分に仕分けし、応援メッセージカードを添えた。
・5月1日15時までに入居された方13世帯を訪問し、物品を配布すると共に、「室内の使い勝手など不便なことや困ったことはないか」などについて、声かけを行った。

[声かけの際に出てきた声]
・本日は入居された方に対し、電力会社よりIHクッキングヒーターの使用方法について戸別での説明が行われていた。しかし、すでに説明を終えた一人暮らし(83歳・男性)へ声をかけた際、ご自分で引越しの際に用意されたと見られるIHでは使えないアルミ製のなべをコンロにかけていた。

能登半島地震【第28報】

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皆様
RSY事務局の松田です。お疲れ様です。4月29日より穴水町災害対策ボランティア現地本部で活動している浦野より現地の報告が入りましたのでお知らせいたします。
(2007.4.29〜30現在)

○現在までのボランティアセンターの活動
■仮設住宅応援パック
・仮設住宅へ入居される方々の新生活を応援したいという気持ちを込めて、ボラ連を中心に「仮設住宅応援パック」の呼びかけを実施。トイレットペーパー、カレンダー、石鹸など10点以上の種類の品物がそれぞれ45世帯分集まり、4月29日(日)午前中、地元婦人会7〜8名でパック化作業を行った。
・また、穴水町ボランティア連絡協議会の所属グループと手書きのメッセージが書かれたカードも添えられた。

■「頑張ろう穴水・元気アピール大会」の実施
・4月27日(金)、避難所となっているキャッスル真名井にて、避難所の元気付け企画として実施。健康クラブに所属する地元ボランティア約15名が、にぎやかな衣装に身を包み、詩吟や踊り、歌を披露し、被災された方約15名の方々と楽しいひと時を過ごした。

能登半島地震【第27報】

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皆様
栗田です。お疲れ様です。昨日より穴水町災害対策ボランティア現地本部で活動しております。同行の吉田護さんのレポートと合わせてお知らせいたします。(2007.4.26〜27現在)

■仮設住宅説明会(4月26日午前・午後の2回開催)
・前半部分は行政による電気、上・下水道、転居・転出届け、ごみ、電話等に関する事務的な説明、後半部分は中越地震被災者で「いきいき田麦山」を代表して渡辺さんによる仮設住宅の説明があった。田麦山からは合計8名のメンバーが来られ、同じ境遇を歩んだ者として、「協力したい」という気持ちと「少しでも不安を取り除いてあげたい」とのお申し出により実現した。
・渡辺さんのお話:仮設住宅経験者ならではの視点で、写真等が満載のPPTを使って、懇切丁寧に説明された。開口一番「心の切り替えが大事だ」、そして最後は「住めば都」と、私たちでは到底口にできない内容で、一言一言が貴重なアドバイスとなった。聞かれた方の中には涙ぐんでお礼を述べられた方もいた。
 ・仮設住宅は避難所暮らしで失われがちだった家族との時間を取り戻す場
 ・そして、コミュニティ再開の場
 ・一時的な仮住まいの場で、マンションやアパートのような完璧な住まいではない
 ・限られたスペースなので、まずは生活空間の確保を
 ・家財は、最初は最小限に。その後徐々に増やしていけばいい。家電は一通り必要
 ・夏は暑く、冬は寒い。熱気・湿気・結露の発生は避けられない
 ・夏場は必要以上に料理しない。食べきる。冷蔵庫も過信は禁物。食中毒が心配
 ・夏季(梅雨時)の湿気対策→エアコン、除湿機、乾燥剤の活用
 ・高齢者・子供の脱水症防止→水分補給と換気
 ・冬季の防寒対策・結露防止
  1)暖房器具の選択→エアコン、給排気式ファンヒーター
  2)支柱(鉄骨)の被覆
 ・仮設住宅での自治形態の確立
  1)連絡網の確立→班長・連絡長選任等
  2)集会施設の管理→掃除(当番制)
 ・個々の生活環境づくりと気遣い(モラル)
  1)長屋住まい→集い・助け合い
  2)ゴミ処理→個々のモラル
 ・空間の有効利用(室内の上に空間あり!→棚の設置で小物を収納)
 ・仮設住宅内では携帯電話の電波が入りにくい→室内アンテナの設置
 ・経験者としての教訓のポイント
  「地域愛」「自分達だけで頑張ろうとしない」「気持ちの切り替え(地域全体で)」

説明会終了後、ボランティア本部からから引越しボランティアの希望を募る用紙が配布された。また前日までに用意された「引越し応援パック」が希望者に配布された。

□栗田の所感
説明会だから仕方がないが、前半の説明はやはり行政らしい細部にわたる丁寧な説明も、抑揚のなさが気になった。入居予定者はきっと不安でいっぱいなのだろう、要は通常の転居と同じ簡単な書類や手続きにもかかわらず、しきりに質問が飛び交っていた。そのムードを田麦山の渡辺さんの実体験が緩和させ、さらに地元ボラ連らが準備した「応援パック」が手渡される頃には笑顔ももれていた。行政とボランティアの連携で無味乾燥な説明会にさせなかった成果は大きいと感じた。

能登半島地震【第26報】

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浦野です。お疲れ様です。松田より穴水町災害対策ボランティア現地本部での活動状
況について報告が届きましたのでお知らせいたします。(2007.4.23現在)

○本日の活動
■仮設住宅応援プロジェクト会議(第3回)
「仮設住宅引越し作業に向けての準備」
1.引越し応援パック作成
○パック袋詰め
・タオルについては昨日(22日)社協在庫分を5枚ずつ組んで袋詰め済み。
・残りの物品は24日、25日で仕分け、袋詰めを行う。
・パック45個は、26日の説明会時に配布する。

2.仮設住宅新生活応援グッズ
○チラシ作成
・地元の方が「作業はできなくても何かお手伝いがしたいな」という気持ちを表すた
めの応援パックだということが伝わるような文面にするよう話し合われた。
・配布範囲は、ボランティア連絡会の関係者とした。
○パックするもの(チラシに記載)
バスタオル・石鹸・カレンダー・箱ティッシュ・耳かき・トイレットペーパー・つめ
きり
○パック作業日については未定(仮設入居の頃、4月30日を目安。)

3.引越しお手伝いボランティア
○募集チラシ
・主として下記の3つの仕事があり、期間ごとに主な仕事が異なる事を明記。それぞ
れができる仕事があるときにボランティアに来ていただけるようにした。
?4/27〜29 引越しニーズの調査
?期間中随時 荷造り準備の応援、掃除など
?5/1〜6 引越し作業、荷物の積み下ろしなど
・車両の提供も同時に募集
・チラシの配布先は、ふだんからボランティア活動に参加している団体さん宛て(老
人会や各種のサークルなど)とし、申込も団体を通じて日付ごとの人数を報告してい
ただく形をとった。
・チラシはボランティアさんの手で印刷、3つ折、郵送を終了。
○入居者の方に配る「依頼票」
・26日の説明会時に、ボランティアの依頼票をお配りし、後日希望やニーズを調査し
ながら訪問回収する。
・遠方に避難されている入居者の方は、できるだけ説明会時に希望を伺う。
・避難先と荷物の在処が必ずしも同じではない(特に応急判定赤紙のお宅)ため、住
所とは別に荷物の在処を書いていただく。

■避難所廻り
・今日は、定期的にみまもりを行っている高野さんに、地元の真言宗の院王寺の若い
お坊さんが助っ人として加わってくださいました。今後は地元のお寺を拠点として、
避難所や仮設住宅、在宅の被災者の方への足湯マッサージを行えるよう企画を検討
中。

■今日のニーズ
・新たな申し込みはなく、昨日依頼があった障子の張替え、冷蔵庫の運搬を行いまし
た。引越し前の静けさといったところ。ボラ連会長さんの顔が広く、適材適所にボラ
ンティアさんを派遣しています。

(感想)
 週が明けていろいろな人の出入りがありましたが、穴水町のボラ連の方々はまるで
朝のお話会に集まるようにセンターに顔を出してこられます。他のボランティアの方
や私と世間話をしながら封筒やパック詰めの作業をゆっくりのんびりと行いました。
ボランティアさんたちが話してくれる穴水のうまいもん話には涎が出ます。牡蠣、ク
チコ、今はいさざ(しらうお)などなど。四季それぞれこれでもかとおいしいものが
でてくるのですね。(ただの食いしん坊レポートですみません。)

■活動している地元ボランティアの声
先日よりご紹介している北国新聞に掲載された穴水町ボランティア連絡協議会会長の
松田さんの手記の最新版が届きました。

【4月24日北国新聞掲載】
わが町では、能登半島地震で倒壊した家屋の撤去作業が進められている。一瞬の自然
災害によって、多くの人が嘆き悲しむ恐ろしい出来事が発生した。お年寄り夫婦や一
人暮らしの家庭が多く、恐怖と戸惑いで精神的ダメージは計り知れない。だから、心
の復興を支えるボランティアの必要性を実感した。町のボランティア協議会で、「心
細さ、不安、心のよりどころがない」の悩みにどう対処するべきかを問いかけた。圧
倒的に多かった意見は、被害を受けた近所や友人、知人に優しく励ましの言葉を掛け
る「声掛け活動」の推進であった。私たちの老人会に所属する会員のうち、25%の40
数世帯が家屋調査で「危険」「要注意」のラベルを貼られた。内部の被害は全世帯で
ある。これからの課題は山積している。行政の支援はもちろんだが、一人ひとりが支
えあって生きる工夫と努力が復興の鍵になると考える。「無理せず、優しくお互い支
えあって頑張りましょう」と声を掛け、心の復興に貢献したいものだ。

能登半島地震【第25報】

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浦野です。
本日夕方、1週間の活動を終え、名古屋に戻ってまいりました。現在は松田が引き継ぎ、仮設住宅の引越し準備に向けてサポート体制を整えています。今回は、昨日開催された避難所応援企画のレポートを中心にご報告します。

○困った時はお互い様 穴水町応援プロジェクト
「ほっと一息つきましょうの会」

4月17日(火)に、ボランティア連絡協議会の会議にて、「被災されて気持ちが落ち込んでいる方や疲れのある方の気分転換や元気付けのイベントをしよう」ということが合意されました。そこで、地元のボランティアグループが中心となり、21日(土)19:00から、避難所となっていたキャッスル真名井の大広間にて、避難所で生活している被災者の方約20名、在宅で避難生活を送られている方約15名、参加してくれた子どもたちの親など総勢約60名が集まり、穏やかで温かいひと時を過ごしました。

■プログラムの内容
・第1部:少年少女合唱団リトルプラネッツ(リトプラ)による合唱
「いっしょにうたわん会音(かいね)♪」

穴水小、住吉小児童25人で構成された合唱団リトプラが、「がんばろう!!穴水」と書かれた譜面を一人ひとりが持ち、『ともだちはいいもんだ』(歌詞抜粋:「友達はいいもんだ 言いたいことが言えるんだ 悲しいときは励ましあおう 心は一つさ みんなは一人のために 一人はみんなのために」)をはじめ、赤とんぼ、こいのぼり、ふるさとなど6曲を合唱しました。

能登半島地震【第24報】

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皆様
栗田です。お疲れ様です。浦野より穴水町災害対策ボランティア現地本部での活動状況について報告が届きましたのでお知らせいたします。(2007.4.20現在)
また、本日より当方の新人スタッフ松田曜子が浦野との引継ぎで現地入りしました(24日までの予定)。初めての派遣でかなり緊張しております。どうか皆さまのからの叱咤激励・アドバイスのメールなどをいただき、育てていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

○本日の活動
■仮設住宅応援プロジェクト 第2回会議
・日時:4月20(金)10:30〜12:00
・場所:ボランティア活動ルーム
・参加者:松田(ボランティア連絡協議会会長)・落合(フィッシングクラブ穴水釣楽会)・山崎(地元ボランティア)・高野、武野、高田(グループ325)・滝井(教育相談室「あした塾」)・橋本、山田(穴水町社会福祉協議会)・長瀬(石川県社会福祉協議会)・今里(県外ボランティア)・浦野
〔仮設入居までのスケジュール 2007.4.20現在〕
・仮設入所募集締め切り:4月20日(金)〔担当:行政〕
・仮設住宅応援プロジェクト第3回会議:4月23日(月)〔担当:社協〕
・仮設入所者内定通知発行:4月23日(月)〔担当:行政〕
・新生活応援パック募集:4月23日(月)〜28日(土)〔担当:社協+ボラ連〕
・ボラ連仮設住宅入所説明会:4月26日(木)〔担当:行政+ボラ連〕
・引越しボランティアニーズ受付開始:4月26日(木)〜29日(日)〔担当:社協〕
・引越しボランティアニーズ調査:4月27日(木)〜29日(日)〔担当:社協+ボラ連〕
・荷造りボランティア:4月27日(金)〜30日(木)〔ボラ連〕
・新生活応援パックパック作業:4月30日(月)〔ボラ連〕
・ニーズとボランティア調整実施日の連絡:4月30日(月)〔社協〕
・引越し作業:5月1日(火)〜6日(日)〔社協+ボラ連〕
〔応援内容について〕
○新生活応援パック
・内容:カレンダー、タオル、バスタオル、石鹸、BOXティッシュ、トイレットペーパー、つめきり、みみかき、お茶(スポーツドリンク)
・呼びかけ対象者:ボラ連を中心
・呼びかけ方法:ボラ連を対象にチラシにて配布
・目的:穴水町みんなで応援してますよ!という気持ちを応援品に乗せて届けることを目的とする。
・用意するもの:配布用チラシ、保管用の箱、パッキング用の袋
・受付場所:ボランティアセンター
・保管場所:資機材倉庫

能登半島地震【第23報】

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皆様
栗田です。お疲れ様です。浦野より穴水町災害対策ボランティア現地本部での活動状況について報告が届きましたのでお知らせいたします。(2007.4.19現在)

○本日の活動
仮設住宅への引越し支援について、地元ボラ連の方々と今後の準備内容、役割分担などについて話し合った。
■仮設住宅応援プロジェクト第1回会議
・日時:4月19(木)10:30〜11:45
・場所:ボランティア活動ルーム
●仮設入居までのスケジュール
・4月20日(金)仮設入所募集締め切り
・4月23日(月)仮設入所者内定通知発行
・4月26日(木)入居説明会
・4月27日(金)〜29日(日)ニーズ調査
・4月30日(月)ボランティアとニーズのマッチング、引越し事前準備
・5月1日(火)〜5月6日(日)入居開始・活動実施
●4月26日(木)入居説明会について
?説明の内容
・新潟県中越地震で仮設入居の経験のある方を招き、新生活にあたり用意しておくと便利なものや、冬や夏の生活環境などについてプロジェクター等を使用し、経験談をお話頂く。また、説明会終了後には、茶話会などでさらに交流をはかれる場をセッティングできるか明日検討予定。
?引越しニーズの受付
・ボラ連メンバーより、ボランティアがどのような作業をお手伝いできるのかを具体的に説明。
・ボランティア申し込み表を配布。内容は、?必要な人数?具体的な作業内容?車両提供の有無など。
・上記の呼びかけと同時に、4月27日(金)〜29日(日)の3日間で、入所される45世帯を対象に、ボランティアニーズの聞き取り調査に伺う。それまでに申し込み表に記入して頂くか、内容について検討いただくことを声かけする。
※行政に、45世帯の対象者についての情報提供をしてもらえるか明日打診。
●引越しボランティア募集の呼びかけ
・北電:12名(5月3日)→決定
・穴水高校:約60名(5月2日13:30〜1年生)→決定
・ボラ連:約20〜40名?→調整中
・体育協会:20団体→調整中
・現在までに協力してくれた町内ボランティア:約70名→調整中
・県外ボランティア:→調整中
※できれば、町内の団体で協力できるような体制づくりが望ましい。状況によって、県外ボラへの協力依頼を検討する。
※4月29日(日)を募集締め切りとすることを検討予定。

能登半島地震【第22報】

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皆様
栗田です。お疲れ様です。浦野より穴水町災害対策ボランティア現地本部での活動状況について報告が届きましたのでお知らせいたします。(2007.4.18現在)

■避難所訪問活動
【被災者の声】
★日常生活のこと
・普段は明日、あさってなにしようかと段取りを持って生活しているが、「無計画」であることが苦痛だ。施設からも送迎の車を出してもらえるが、家で用事を済ませてきたいと思っても、「待たせては申し訳ない」と気兼ねしてゆっくりと時間が過ごせない。でもこれは自分のわがままだから、仕方がない。1時間ぐらいでも家の周りを歩いたりできればいいのだが。
・家の片付けは兄弟が方々から来てやってくれている。でも、体が思うように動かない自分(脳梗塞による片麻痺だと思われる)がいても邪魔だと言われ、ここにいる。役に立ちたいと思っても、実際に邪魔になるだけだと自分も思うので仕方がない。
★家のこと
・町から家の調査に入った人に、「うちは赤紙で一部損壊、2件おいて隣は黄紙で半壊とされている。どうしてこんな違いがでるんだ?」と尋ねるも「難しいことをいうおばあさんだ」と言われただけで答えてもらずにとても悔しい思いをした。まだその疑問は解決していない。

※本日より、ボランティアの待機所として使用していたプレハブを地元ボランティアの活動拠点として使用できるよう環境整備をし、早速第1回目の打ち合わせが行われた。本日の被災者の声と、昨日のボラ連会議の話し合いの結果を受けて、以下の内容の実施が決まった。
・気分転換、外出支援について
外出を希望する方については、明日送迎車を出し、ご本人と親しい訪問ボランティアが同行し、おしゃべりをしながら、ゆっくりと用事を済ませられる時間を作る。(とりあえず今回は、グループホームの数人の希望者のみ)
・避難所での元気づけイベントについて
困った時はお互い様 穴水応援企画
「ほっと一息つきましょうの会」
日時:4月21日(土)19:00〜20:00
場所:キャッスル真名井 大広間
内容
子どもたちの歌を聞いて、お茶でも飲みながらホッと一息つきましょう。
?少年少女合唱団リトルプラネット(地元ボラ・小学生)による合唱
「ふるさと」「あかとんぼ」など
?育児サークルいいおかお(地元ボラ・幼児)による「こいのぼり」の歌と手作りかぶとのプレゼント
?時間があったらカラオケ

※昨日のボラ連会議に出席したリトルプラネットの担当者の方のコメント
これまでのボランティアの取り組みや全国の皆さんの様々な助けを知り、今後町民の一人ひとりができるボランティアこそが大切であると気づかされる有意義な会議でした。何かお役に立てることはないかと思っていた矢先だったので、二つ返事で参加することにしました。
→明日より避難所にチラシを配り、参加を呼びかける予定。

能登半島地震【第21報】

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栗田です。お疲れ様です。浦野より穴水町災害対策ボランティア現地本部での活動状況について報告が届きましたのでお知らせいたします。(2007.4.17現在)

○本日の活動
■ボランティア受付
・電話でのニーズ依頼件数はほとんどなし。
・家屋調査に関する依頼や調査結果の問い合わせなどが若干あり。

■ボランティア連絡協議会「能登半島地震」緊急会議
・13:00〜15:00までの予定が大幅に延長し16:00ちかくまで議論が続いた。
・参加団体:約20+穴水町健康福祉課課長
〔会議の内容〕
1.挨拶
・町長の挨拶
・社会福祉協議会会長の挨拶
・ボランティア連絡協議会会長の挨拶
○穴水町災害対策ボランティア現地本部長(社協事務局長)より会議の目的の確認
?3月25日(日)9時42分に発生した能登半島地震において、穴水町災害対策ボランティア本部が活動してきた経緯の報告
?被災された方々の今の様子についての情報の共有
?同じ地域に住む住民同士「困った時はお互い様」という視点に立って、支えを必要とする方の小さな声に耳を傾けながら、どのような応援ができるのかを考えていく。
2.報告
?穴水町災害対策ボランティア本部の活動についての報告(町社協職員)
・自分からは「助けて欲しい」となかなか言い出せない、被災された方の『小さな声』になるべく耳を傾けようという姿勢も持ち、必要なこと考えながら活動を続けてきた。
〔活動状況〕
○3月25日
・地震発生
・民生児童委員を通じ、要援護者の状況把握を依頼
○3月26日
・穴水町災害対策ボランティア現地本部を設置
○3月28日
・避難所の訪問活動を開始(現在継続中)、訪問活動によって挙げられた個別の要望
への対応(現在継続中)
○3月29日
・避難所の環境整備(布団・洋式便座搬入、清掃)
・婦人会・健康づくり推進委員、民生委員などが野菜不足解消のための炊き出し実施
(4月1日まで)
○4月1日〜3日
・ボラ連による在宅にいる被災者への声かけ隊活動(断続的に継続)
○4月9日
・県外からの被災地お見舞いパック「うるうるパック子ども版(鉛筆、ノートなど新学期応援グッズ)」配布(町内小学校5箇所全校児童415名に配布)、在宅被災者向け「家の相談会」の開催
○4月10日
・「日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)」「日本民家再生リサイクル協会」による家屋調査の実施(4月10日・11日・12日)
・民生児童委員を通じ一人暮らし高齢者被害状況調査、県外からの被災地お見舞いパック「うるうるパック大人版(タオル、うがいぐずり、石鹸、マスクなど)」配布。
・避難所の被災者向け「家の相談会」の開催
・被災者から上げられた声に関する報告会実施

能登半島地震【第20報】

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皆様
栗田です。お疲れ様です。15日から再度現地(穴水町)入りした浦野から活動状況について報告が届きましたのでお知らせいたします。(2007.4.16現在)

○本日の活動
■家の安全相談について
・家屋の調査依頼について、前回訪問できなかった分を4月26日〜27日の間で実施されることが決定。
・すでに調査が済んでいる分については、お年寄りでも理解できる調査結果の解説書を添付して返却して頂くようにした。
・現在、町が毎週土日にかけて、家の相談・調査を実施しており、その後のボラセンへの問い合わせには町を紹介。
・今後は調査結果を個別に返却していきながら、声かけ・見守りを行っていきたい。

■避難所の訪問について
・本日地域ボランティアの方3名と浦野でキャッスル真名井(入居者30名程度)、グループホーム聖頌園(入居者6名程度)の2箇所となった避難所を1時間程度で訪問。
【被災された方の声・様子】
(グループホーム聖頌園:入居者6名程度)
・「日中は特に何にもすることがないので、こうして座ってテレビを見ている。家にいた時は、布団を干したり、おかってやったり、衣替えをしたりとやることが一杯で結構忙しくしていた。特に、今の季節には山へ行って、ぜんまい、わらび、よもぎなんかの山菜を取りにいっていた。自然と一緒に生きていた。でも今はいけないし、取ってきても自分で料理もできない。」
・ボランティアさんが一人ひとり手を握りながら、言葉かけを行っている。「ありがとう」という言葉と共に握り返す手の強さは、「もう少しここにいて欲しい」という気持ちの表れであるような気がした。
(キャッスル真名井:入居者30名程度)

能登半島地震【第19報】

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皆様
栗田です。お疲れ様です。穴水町で活動を行っている吉田護さん(京都大学防災研究
所社会防災研究部門)より活動状況について報告が届きましたのでお知らせいたしま
す。本日から浦野が現地入りしました。(2007.4.14現在)

■行政との連携
地元が主体となって動いた?元中学校教師を中心とする町内廻り,?民生委員による
一人暮らし高齢者被害状況調査,?「家のことについて専門家に聞きませんか」につ
いての報告書をまとめ,役場に提出した.住民の生の声が満載されているので、今後
もこうした連携を大切にして、決めの細かい対応を図っていきたい。

■現場の諸問題
□民生委員による報告会にてあがった,お墓が多数倒れているという件だが,地元の
業者が既に廻り,急ぐところは解決済み.他に目立つお墓に関する声は上がっていな
い.また,そのような声が出たら,町の業者を通じてやっていきたいとのこと.
□山中ゴミ処分場に電気屋が多数の製品(傷もの)をもってきた模様.地震による損傷
かどうかの判別が難しく,所長さんは怪しんでいる様子.地震以外の欠陥製品に関し
ては,受け入れたくないとおっしゃっていた.
□かなりの被災状況にも関わらず,遠方のため支援が手薄となっていた地域に対し
て,VCのちらしを配布した.門前と非常に近い地域で,車で30分以上の地域.基本的
には蔵の被害が大きい.
□避難所の声(地元ボラ連による避難所廻り)
避難所から仮設住宅の移動の際のボランティアの依頼があがってきた.
→ミーティングで話しあった結果,20日に仮設住宅の申し込みの締め切りを迎えるた
め,その後に避難所に関しては事前にどれくらいのニーズがあるのかを調査すること
で同意.仮設住宅前後はニーズが増加することが予想され,事前にボランティアの数
を調整したいところ.(北陸電力からトラック3台を,運転手を含め,仮設住宅移動時
に派遣するというボランティア受付も既にあり).
・仮設住宅への移動は4月末になる見通し.
・45戸同時に入居予定.
□毎日家にお話相手に来てほしいという方がおられ,VCに連絡が来る.民生委員さん
との協議の結果,民生委員さんが基本的に毎日訪れるということだが,もし駄目な日
があればVCに依頼するとのこと.
□14日は土曜日ということもあり,家の片付け依頼が多かった.ボランティアの数で
は需給を満たしていた模様.
□商品の被災の証明書が欲しいが,役場の税務課に行ったけれども発行してくれな
かった,つき返されたとVCに電気屋の方が来られる.こんな証明書も発行しれくれな
いのかとかなりお怒りの様子だった.VCで役場の災害対策本部に連絡をとり,結果と
して作成してくれたが,役場も初めての対応だったらしく,混乱が生じていた.その
来られた電気屋の方も最後は機嫌を取り直して帰られたが,役場で発行する罹災証明
書が家に関することだけで,商品等の被害の証明とは無関係と言われたことに相当ご
立腹だった.
□住宅診断に関しては、結局56件もの申し込みがあった。3日間で対応できたのは34
件で、22件が後日実施ということになった。一方で、毎週末に役場が同様のサービス
を実施することになり、受付をしたが診断を実施していない家庭に関しては,電話で
問い合わせを行い,行政側が行っている診断かVC側で行っている診断かを選択しても
らうようにすることにした.

能登半島地震【第18報】

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皆様
事務局の松田です。おつかれさまです。穴水町で活動を行っている吉田護さん(京都大学防災研究所社会防災研究部門)より昨日の活動状況について報告が届きましたのでお知らせいたします。(2007.4.11現在)

■民生委員による「うるうるパック」配布とその報告会の概要
(民生委員による穴水地区の一人暮らし高齢者の被害状況調査について)

1.日時 平成19年4月10日 13:30〜16:30

2.活動内容
 民生委員(41名)が穴水地区の一人暮らし高齢者(222名)の被害状況調査を行い、訪問時に災害ボランティア活動支援プロジェクト会議から寄贈のあった「うるうるパック」(ウエットティッシュ、ハンカチ、飴、石鹸)を届けた。

3.報告会
 訪問活動終了後、健康センターの検診ホールで活動報告会を行い、以下のとおり報告がった。
(1) お墓の修復作業について
 Q お墓が倒れているが、業者もいつ工事をしてくれるか分からない。
 A 危険が伴うので、一般のボランティアでは対応が難しい。
 Q お墓を直す道具を役場で援助してもらえないか。
 A 民生委員の所有のものを貸すことが出来るが、役場にも伝えておく。

(2) ゴミの問題について
 Q 町内に山積みになったままになっている。
 A 山積みになっていてもゴミや所有物か分からないので、災害ボランティアセンターに連絡してもらえれば対応出来る。

(3) 心身の問題について
 Q 前から耳が不自由な方が災害で益々ひどくなった。筆談で会話をして来たが、話相手が欲しいようだった。
 Q 心臓の病気の方で日常生活の支援が必要な方がいる。
 A 民生委員とボランティアが協同で活動する必要がある。

(4) 日常生活について
 Q 水まわり、風呂、台所の補修が必要な方がいた。
 Q 古い家屋の方から調査の依頼があった。
 A 木耐協の調査をしてもらってはどうか。

 Q 配管が破裂して修理の必要な方がいる。
 A 専門技術を持ったボランティアが要るとは限らない。基本的には、誰でも出来ることをボランティアにしてもらっている。

(5) その他
 Q 民生委員とボランティアの連携を図るにはどうすれば良いのか。
 A これからの課題を共有化することが大切である。また、地元のボランティアや外部の方でも穴水のファンを作る必要がある。
 A 民生委員から連絡をもらえればボランティアは活動できる。民生委員の声をボランティアセンターに伝えて欲しい。

 Q ボランティアという言葉は知っていたが、何をボランティアに頼んで良いのか分からない人がいる。

 Q いずれは誰もいなくなるので、ボランティアに頼りっぱなしは怖い。町内のボランティアへの声掛けや登録制を検討してはどうか。
 A 現在も声掛けは行っているが、大切な事である。
 A 今月末には仮設住宅が建設されるが、次の住家をどうするか心配な人がいるので、不安を取り除くための茶話会等を企画する必要がある。

能登半島地震【第17報】

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事務局の松田です。おつかれさまです。穴水町で栗田とともに活動を行っている吉田護さん(京都大学防災研究所社会防災研究部門)より昨日の活動状況について報告が届きましたのでお知らせいたします。(2007.4.10現在)

■住宅説明会「家のことについて専門家に聞きませんか」を実施

避難所にて住宅説明会(「家のことについて専門家に聞きませんか」)を実施。ビラの事前配布等に関して、情報提供は多少不十分だったように思われる。館内放送を使って,説明会を開催していることを数度伝えてもらった。
来られた方は計5名。住宅の検査を依頼する方や現在の住宅の状態を説明する方が大半だった。また、一人、家の再建は諦めていらっしゃる様子だったが、不安、不満を聞いてあげるという意味では非常によかったと思う。

■民生委員による町民、特に要援護者への「うるうるパック」の配布とその後のミーティング

能登半島地震【第16報】

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みなさま
事務局の松田です。おつかれさまです。
4月9日より栗田と吉田護さん(京都大学防災研究所)が再び穴水町に入り活動を開始しました。吉田さんより昨日の活動状況について報告が届きましたのでお知らせいたします。(2007.4.9現在)

■ボランティアセンター内の動き

・100名以上の外部ボランティア(穴水町外からのボランティア)が土曜日まで入っていたが、日、月曜日共に外部ボランティアの数は激減。ニーズもそれほど多くなく、ボランティアの需給は安定している様子。(正確な数字は明日報告する予定です)
・町内廻り活動から出てきた住宅に関する質問、不安を解決するための茶話会が開かれた。題目は「家のことについて専門家に聞きませんか?」。来た人数は17名。
・明日、民生委員を通じて、町民に「うるうるパック」を各家庭へ配る予定。その中で、各家庭の要望を聞く予定(e.g.、 毎日家に訪問してほしい)

■相談会「家のことについて専門家に聞きませんか?」に関する概要 そこでの質問・要望

穴水町災害対策ボランティア現地本部では、 4月3日から4月6日にかけて被災した町民の要望を汲み取るため、個別訪問による要望・質問等の聞き取り調査を実施した。その中で、被災家屋に関わる質問・要望が多数寄せられたため、それに応えるため、4月9日(月)に穴水町保険センター・健診ホールにて、「家のことについて専門家に聞きませんか?」と題し、茶話会を兼ねた住宅の説明会を実施した。ボランティアの講師として、木耐協(日本木造住宅耐震補強事業者協同組合)の安斎正弘様、日本民家再生リサイクル協会の長谷川順一様、阪神・淡路まちづくり支援機構の安崎義清様を講師としてお招きし、住民の方に気軽に家や制度のことに関する質問をして頂く機会を設けた。結果、17名の町民の方にお集まり頂き、家屋とそれに関わる制度に関して質問をして頂いた。以下、主な要望・質問をとりまとめたものである。

清野です。本日、うるうるパックのパック化作業と発送を昨日に引き続き、名古屋市中川区の山田組/LIFA中川様の敷地をお借りして、行いました。作業は、昨日パック化した4品目に、ウェットティッシュを追加、箱に梱包するというものでした。今日のボランティア参加者は、約30名を数え、昨日にも増して、パワー全開で作業を進めてくださいました。昼には、本日発送分の梱包・伝票貼付が終了しました。

残りのパックと物資は、名古屋建設業協会様のご協力により、名建協事務所で保管いただけることとなり、10名のボランティアさんのご協力を得て、名古屋市東区の名建協事務所へ搬入を行いました。

完成したパックは、穴水へ300パック、門前へ1500パック発送いたしました。

今回のボランティア募集に際しては、通常呼びかけを行うMLやHPの他、企業内メールやmixiでも広報していただきました。そこからの広がりもあって、顔の知っているボランティア仲間のほかに、初めて参加してくださる方もおられました。

RSY事務局・清野です。
先日、ご紹介しました富山県氷見市・永芳閣さんの「頑張れ!能登!プロジェクト」が周辺の旅館も巻き込んで、支援の輪が広がっています。

 氷見の有志の宿6軒が新たに参加。被災された方と復興ボランティアさんの為に、大浴場を開放しておられるそうです。

 また、新たなプロジェクトとして、永芳閣HPで商品を購入すると、その中から能登半島地震の復興支援の為に寄付ができるという「がんばれ!能登!通販で応援」ということも始められたそうです。(募金先は共同募金会です。)

皆さま、是非のぞいてみてください。
■頑張れ!能登!プロジェクト
「入浴で支援の輪が広がりました!」のページ
http://blog.eihokaku.net/?eid=226904

「がんばれ!能登!通販で応援」のページ
http://blog.eihokaku.net/?eid=222735

能登半島地震【第15報】

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皆様
栗田です。お疲れ様です。
4月3〜5日の日程で、吉田さんと合流し栗田も現地入りさせていただきました。二人とも現在は現地を離れましたが、9日から再度活動させていただくことになっております。吉田さんから昨日までの活動状況について報告が届きましたのでお知らせいたします。(2007.4.5現在)

■避難所廻り(4月4日,5日の9:30a.m.に実施)
避難所廻りに関して,避難所に指定されているグループホーム聖頌園(避難者は2名)の施設長よりお叱りを受ける(4/4).主な内容は,施設長に対して避難所廻りに関する情報を伝えていなかった点と避難者ではなく他の聖頌園の入所者に対する生活空間の侵食の2点について.

4月5日に,施設長と主な見廻りボランティア3名の間で,話し合いが行われ,決まった人が決まった時間に訪問するのであれば見廻りを許可してくれるとのこと.

今後は,聖頌園に関しては,避難者以外の入所者への生活侵食を考慮し,外部者の訪問を極力避ける方向で同意.また,訪問ボランティアが来た場合は,避難者を下のロビーに呼び出してもらうことで同意.基本的には,こうしたボランティアを歓迎してくれており,ボランティアの訪問を施設管理責任者に通達していなかった私たちのミスといえる.

必ずしも,避難者の全てがボランティアの訪問を望んでいるわけではなく,時と場合によっては訪問が裏目に出ることもあること,また,これまではボランティア3人の時間の合う時に訪問ボランティアを実施していたが,常に同じ時間に訪問したり,次に訪問ボラを実施する日時を伝えたりなど,ボランティアの予定ではなく,避難者の生活リズムを考慮したボランティアを行うべきではと,ご指摘を受ける.かなり勉強になった.

■避難者の声
・至れり尽くせりの生活を送っており,生活自体に特に問題はないが,避難所生活が余りに恵まれており,生活費を後で請求されるのではないかと不安がっていた.
→引継ぎ済み

清野です。4/6うるうるパックのパック化作業1日目が終了いたしました。
本日は、名古屋市中川区の山田組/LIFA中川様の敷地をお借りして、タオル・せっけん・キャンディ・カードのパック化作業を行いました。

20名ほどのボランティアの皆さんにご参加いただき、午前中から準備を行ったこともあり、終了予定時間
より大幅に早い17:30には、3000パックが完成。

明日朝、到着のウェットティッシュを入れて梱包する作業を残すのみとなりました。
明日は、今日よりもさらに多いボランティアさんが来てくださるので、もしかすると午前中に終わってしま
うかもしれません。

完成したパックは、明日夕方には、穴水へ300パック、門前へ1500パック発送することとなっております。残りは、名古屋建設業協会様のご協力により、名建協
事務所で保管いただけることとなりました。

ご協力を頂いた皆様、ありがとうございました。

能登半島地震【第14報】

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皆様
清野です。お疲れ様です。
現在穴水町で活動している吉田さん(京都大学防災研究所社会防災研究部門所属:博士後期課程)より昨日の活動状況について報告が届きました。(2007.4.3現在)

■活動状況
・情報共有に関して、これまでは区長さんの許可を得た上でのチラシの配布というのが主な情報伝達手段だったが、迅速性も考慮し、町内放送や防災無線を中心に情報を伝達することが決定。しかし、住民からは放送が聞き取りにくいという声も聞かれ,重要な放送を実施する前には工夫が必要。4月4日には、防災無線により、VCの延期の決定を連絡する。
・避難所廻りについて、民生委員さんにより安定して行われるようになった。個別の細かいニーズが増えてきている。
・民生委員さんが聞き取りをしてきた住民の声をまとめ、ミーティングでの報告という一連の作業を実施する人が必要。これまでは私が行っていたが、今後は、外から来た社会福祉協議会の職員が担当する。

皆様へ

お世話になっております。事務局・清野です。

明日4日、うるうるパックの物資荷受けを予定しておりましたが、経団連事務局担当の方に確認したところ、明日到着予定の物資はないとのことでした。

従いまして、明日の荷受けは行いませんので、よろしくお願い申し上げます。

能登半島地震【第13報】

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皆様
松田です。お疲れ様です。現在穴水町で活動している吉田さん(京都大学防災研究所社会防災研究部門所属:博士後期課程)より昨日の活動状況について報告が届きました。(2007.4.2現在)

■活動状況
・ボランティアセンター設置の延期が決定(当初の予定は4月4日まで)。町の社会福祉協議会のVC(ボランティアセンター)を移動し、プレハブを建てる予定。
・仕事の引継ぎをしやすいように、住民のニーズの電話受けからボランティアへの仕事依頼の流れの効率化を実施
・ボランティアの受付から待機場所への誘導、仕事依頼への流れの効率化を実施

■制度面での詳細(4月2日現在。災害対策本部への電話質問による)
・4月2日より町役場にて罹災証明書の発行を実施
・ブルーシートは貸出(役場出納室に名簿記入)
・家の解体費用は全壊、半壊問わず補助無し(町で検討中)
・家の補修、新築等に関しても現在のところ補助無し(町で検討中)
・張られている赤紙、黄紙によって補助額が決まるわけではなく、町発行の罹災証明書によって補助金の額が定まる。
・罹災証明書の発行に際し必要なもの
   −調査準備表(各戸に配布)
   −印鑑
   −家の内外の写真があると望ましい
    (無くても発行されるが、罹災証明の内容に不満がある場合に写真が
    あると判定が変わる場合があるため)。証明内容の変更に関しては
    税務課と要相談。
・代理人による罹災証明書の発行も許可(代理人による調査準備表と印鑑、(写真)の持参)

・夕方のミーティングで栗田(RSY)が情報共有の点に関して進言する。町では、基本的には放送を中心に情報を発信するとのこと。

■避難所の被災者の方々の声
・一部屋4名前後の個室で、家族単位による部屋の割り当てが行なわれている。家族単位の割り当ては基本的には喜ばれている。一方で、外部者の被災者に対する訪問、声かけは難しくなった。
・小・中・高が始業式を迎えるまで、子ども達は時間をもてあましている様子。避難所は丘の上にあるため友人が来なくなったと漏らす。子供に「また来てね」と言われる。娯楽(オセロや折り紙,色鉛筆ほか)を届けると喜んでいた。
・昨晩寒かったといわれる方がおり即毛布を持っていった。(毛布を積んでおいていく場所を準備しましょうとの話が出た.→ おそらく避難諸施設のスタッフがやってくれた)
・歯磨き粉が不足している。
・ノート、鉛筆がほしいという方がおられ、民生委員らが午後直接買って持っていくとのこと
・ふれあい文化センターにお風呂に入りにいくことになっている(バスの送迎)のだが、ボイラーの規模の関係もありお湯が非常にぬるい。
→ 局長が電話でお願いしたところ頑張って沸かしますとの回答。私が行ったときにはお湯が出た。
・避難所でお花を喜んでおられる方がおられ,吉田の宿泊先の奥さんが育てておられるお花を幾つか頂戴する。

○所感
4人部屋なので話相手に困ることもないが、お年寄りが部屋から出てくる機会が少ないのが良いものか悪いものなのか私の判断ではわからない。マッサージするセラピストが5日までずっと避難所にいるということなので、避難所の方は当面問題ないかと思われる。

■障がい者の方への対応
障がい者の方の作業所を訪れる。月曜日(4月2日)に作業所を再開するまでは特に対応なし。 13人の方が通所しており、2人のスタッフで全ての方に対応している。家の被害に遭われた方はいないが、女の子が一名地震によりふさぎ込んでいる様子。明日、保健婦さんらと相談する予定。

■声かけ隊の活動
役場の担当者の話では、25,26日に民生委員さんが安否確認を実施し、作業要望依頼書を配布したとのこと。それ以降の活動は停止。明日(4月3日),民生委員の会長さん,穴水町社協,RSY,婦人会会長らと話をすることになるでしょう。

○在宅の被災者の方々の声
・家屋の状態の詳細な検査を望む声が多数。
・水圧が弱い。トイレの水がたまらないので我慢している。
・風呂に行く足がない。どのように行けばいいのか知りたい。
・買い物に行きたい。(ボランティアに頼むことは出来ないのか?)
・ごみ処理の延期をしてほしい。指定ゴミ袋でなくてもいいようにしてほしい。
・ごみ(粗大ごみ?)の回収が月1だと溜まる。タンス、冷蔵庫等どうしたらいいかわからない。
・放送が聞きづらい(重要なことの前にはサイレンを入れるなどの工夫をしてはどうか?)。
・壁の修理をしてほしい。
・何から手をつければいいか分からない。アドバイスがほしい。
・平日は仕事なので、土日にボランティア等に来てほしい。ゴミ処理に関しても、週末まで延ばしてほしい
・食べ物を取りに行く場所が遠い(疲れとストレスにより一日三食もとれない)
・大工さん、瓦屋さんに連絡するも順番待ち。
・お風呂に入れない。提供しているところもお湯が汚い。
・疲労がたまっているのでマッサージ等リラックスできるものがほしい。
・書類の手続きが分かりにくい。

○活動方法の改善
これまでは白紙による町内廻りだったが、要望を聞いておきながら応えられないという問題があるので、各個人の名前とその要望を記載するフォーマットを整える。

以上

うるうるパック発送に関するお願い

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皆さま

 お疲れ様です。事務局・清野です。
今回の地震で被害に遭われた被災地では、正念場が続いております。一日も早い復旧・復興を願うばかりですが、残念ながら人によっては遠隔地へ、たやすく出向くことはできません。

 そこで、気持ちがあってもなかなか支援が難しいと思っている人同士が力を合わせ、今後被災地および周辺の地元の方々による被災者への訪問活動や声かけ・聞き取り活動に対する応援の一助として、「うるうるパック」をお届けする企画を、昨年夏の平成18年7月豪雨の時と同様に進行させています。

 具体的には、(1)経団連1%クラブ等が、各企業に以下の品々の提供を呼びかけていただき、(2)それらを愛知で仕分けして「うるうるパック」として、各被災現場へお届けしようというものです。

 つきましては、以下の日程で、商品の荷受、仕分け、パック化、梱包等の作業を実施いたしたく、お手伝いいただけるボランティアさんを各日募集させていただきます。年度初めで、何かとご多用中のうえ、急なお願いとは存じますが、趣旨をお汲み取りいただき、ご参加下さいますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

※以下は現段階での計画です。種々準備には全力を尽くしますが、今後若干の変更があるかもしれません。その場合は早急にご連絡いたしますが、なにとぞご理解下さいますようお願い申し上げます。

■日時・募集人員
【荷受】募集人員:各日5名程度
4月4日(水)
4月5日(木) いずれも10:00〜17:00

【仕分け・パック化・梱包】募集人員:各日30名程度
4月6日(金)15:00〜20:00
4月7日(土)9:00〜14:00
(進捗状況により終了時間が1時間程度延長する場合があります)

 担当:清野(当日緊急連絡先 090-7435-2118 )

■場所
名古屋市中川区戸田三丁目1311番地
LIFA中川/山田組
*近鉄戸田駅より、徒歩10分程度
*駐車場は、作業スペースとなるため、使用できません。公共交通機関でおこしください。

地図
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35%2F8%2F0.758&lon=136%2F48%2F36.81&layer=1&ac
=23110&p=%CC%BE%B8%C5%B2%B0%BB%D4%C3%E6%C0%EE%B6%E8%B8%CD%C5%C4%BB%B0%C3%FA%
CC%DC%A3%B1%A3%B3%A3%B1%A3%B1%C8%D6%C3%CF&mode=map&size=s&sc=3


■服装
動きやすい服装でおいでください。

■「うるうるパック」商品(予定)および発送先
タオル、ウェットティシュ、マスク、石鹸、軍手、お菓子、お見舞い文書等を袋にパック化、能登半島地震被災地へ5000セット程度発送

■主催者:災害ボランティア活動支援プロジェクト会議
構成団体(順不同)
 日本経団連1%クラブ、青森県社会福祉協議会・ボランティア・市民活動センター、神奈川県共同募金会、JPCom、シャンティ国際ボランティア会、全国社会福祉協議会、日本NPOセンター、福井県共同募金会、三井住友海上火災保険株式会社、レスキューストックヤード、有限会社コラボねっと、中央共同募金会

ご参加いただける方は以下にご記入の上、事務局info#rsy-nagoya.com(#を@に変えてご送信ください) まで送付願います。FAX(052-783-7724)でも結構です。

*****************************ここから切り取り*****************************

参加いただける日の[ ]に○印をご記入ください。
【荷受】
4月4日(水) [ ]
4月5日(木) [ ]

【仕分け・パック化・梱包】
4月6日(金) [ ]
4月7日(土) [ ]

お名前


特記事項
(グループの方は人数、その他、「夜の時間帯だけ可能」など)

富山県氷見市・永芳閣の女将さんから

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RSY事務局・清野です。震災がつなぐ全国ネットワークのHP
http://www.npo-aichi.or.jp/shintuna/2007/03/_2.html
に下記のコメントの投稿がありました。
石川のお隣、富山県の旅館の女将さんからで、後方支援として、時間帯を限り、温泉を開放してらっしゃるそうです。現地でのボランティア活動や寄付だけでなく、こうした形の応援の輪があることも改めてご紹介させていただきたく、配信させていただきます。
また、現地へ行かれる方への情報としても活用していただけたらと思います。

-----------------以下、3/29投稿コメント-----------------
石川県の隣、富山県の旅館です。
能登半島地震のときは、氷見も震度5弱を記録しました。日々の仕事で地元を離れることもできず、何か寄付以外にもお手伝いできないかと、実にささやかですが、プロジェクトをはじめました。
他にも何かお手伝いできることがありましたら、お教えくださいませ。

投稿者 富山県氷見市・永芳閣の女将です。 : 2007年03月29日 19:11

-------------------3/30投稿コメント-------------------------------
うちのプロジェクトは、後方支援です。旅館を離れる訳に行かないので、旅館の大浴場を4/27まで解放
しています(曜日や時間に制限がありますが...、融通は少し利きます)。
被災地を少し離れて一息つきたい、とか、ボランティアの後にひと風呂あびて...とか。投稿者のリンクをクリックしていただければ、具体的なプロジェクトのページに飛びます。
http://blog.eihokaku.net/?eid=221669
とにかく、一息つきに、そして、不安や恐怖で固くなった体を、うちの温泉でよかったらのばしにいらしてください、というプロジェクトです。

一番の願いは、4/27までやっている本プロジェクトですが、『とっくにあとかたずけも終わったし、今でも永芳閣の風呂に入りにいっていいのかね』と、問い合わせがくること。そうなるように、一緒にふんばりますね。

投稿者 永芳閣の女将です。 : 2007年03月30日 22:43

能登半島地震【第12報】

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浦野です。お疲れ様です。
現在穴水町で活動している吉田さん(京都大学防災研究所社会防災研究部門所属:博士後期課程)より昨日の活動状況について報告が届きました。(2007.4.1現在)

■活動状況
○声かけ隊
・地元の婦人会の方より「在宅の人の見回りが全然できていないようなので、私たちで訪問したい」という申し出があり、3名の1チームを5組作り、町内一斉ヒヤリングを実施した。(一部は未だに対応できていない→明日行う予定)

★声かけ隊コンセプトは以下のとおり
?被災地域の住民お皆さんに声をかけることで元気になってもらう。
?その会話を通じて、不安・不満・希望を聞き取る。
?あげられたニーズから、解決するための活動メニューを考える。

能登半島地震【第11報】

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浦野です。お疲れ様です。
吉田さん(京都大学防災研究所社会防災研究部門所属:博士後期課程)より昨日の活動状況について報告が届きました。(2007.3.31現在)

■避難所の様子
・4月1日に三ヶ所の避難所を一ヶ所にまとめる予定。(キャッスル真名位という公共施設)。正確な部屋の割り振り等はすでに決まっている様子。夜6時から健康福祉課の会議でその詳細が決められ、4月1日正式に発表される予定。1日の内に一ヶ所にまとめられると思われる。この件は内部情報だったが、数人の被災者は既に知っておりその情報を聞きたがっていた。

入所者の推移(三ヶ所総計、役場の災害対策本部より)
3月
25,26日で最大137名
27日:92名
28日:86名
29日:79名
30日:78名
31日:70名

【被災者の声】
・ご飯が多いときがある。残しているご飯を見るともったいない。
・床での睡眠はひざにこたえる。足の曲げないでいいベッド等あれば非常に便利だ。
・様式トイレの設置により、便が出た方が数名。どちらも一週間ほど便秘が続いていたこともあり非常に喜んでいた。
・しかし、今日も便が出ていなかった方が嘔吐し、そのまま病院へ搬送された。ストレス・睡眠不足・便秘など、総合的にまいっている様子。午後には再び避難所にもどってきた。林業センターの方だったが、ここは未だに睡眠不足者多数。

・林業センターの精神的に不安定な方に対して、外から来たボランティアの方が3人くらいで一日中個室で話をして対応。部屋に戻ってきたときは比較的安定していた。保健師さんの方がその対応について非常に喜んでいた。
→ 一カ所に避難所がまとめられる際に、その方に関しては個室が準備されるとのこと。保健師の方の話では薬の処方を行った模様。林業センター内の避難者の不眠問題の解決が期待される。

・テレビ局が何の許可もなく避難所に入り、撮影していくことに対して不満をもらす方がいた。
・間仕切りは着替え時の利用にと考えていたが、風呂にいくときに着替えるから特に必要ないとの声が聞かれた。各個人間で区切るのもしゃべれなくなるのでいらないとお年寄りたちは言っていた。圧迫感があるとの声も聞かれた。三ヶ所の避難所すべてに設置したが、どれも小さいスペースを区切るのにとどめた。

・貴重品を避難所に持ち込んでいるため、外部者の立ち入りに過敏な方もいた。
・カンドリシノブ(プロレスラー兼参議院議員?)避難所訪問(反応いまいち)ジャガー横田の方がよかったと言っていた。

・10万円もするカメラを購入した女性現れる。穴水がテレビであまり放送されていないことに多少不満を覚えている様子。穴水内の被害の様子をずっと取って回っている。100枚ぐらいとっていた。自宅の写真を見ながら泣いていた。穴水の被害の歴史を残したいとおっしゃっていた。カメラの使い方を教えた。

・お布団が全員に配布済み。非常に喜んでおられた。
・はっさく食べたいと要望あり。→情報センターにて余っていたオレンジを林業センターへ運ぶ予定。
・子供たちは皆で焼肉屋へいった様子(ラーメンを食べたいという要望にあわせてカップ麺を持っていったが不発)
・いろいろな娯楽が到着(将棋、トランプ、オセロ、大きなサイコロ、他多数)
→避難所が一ヶ所にまとまり次第運ぶ予定。

・仮設住宅への期待が大きい。一ヶ月この避難所生活をがんばろうとの声が聞かれた。→穴水20戸では足りないのではと私の勘では思われ、一ヵ月後その対応でもめる可能性大。

能登半島地震【第10報】

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浦野です。お疲れ様です。
木曜日より現地で活動している吉田さん(京都大学防災研究所社会防災研究部門所属:博士後期課程)より昨日の活動状況について報告が届きました。吉田さんは6日まで穴水町で活動される予定です。(2007.3.30現在)

■避難所について
1.避難所人数(3月30日夜9時段階)
保健福祉センター22名,林業センター29名,地域情報センター20名

2.被災された方の様子
・まだまだ深く眠れない方が数人見受けられた方が、全体的にその人数は減少傾向。お布団の搬入の決定を昨日は喜んでいたが、結局本日の搬入も延期された。不満をもらすことはなかったが、「仕方ない。我慢しよう」という声が聞こえた。
・夕飯に民生委員さんが作ってくれためった汁を食べた。栄養がとれてよかったとの声が聞かれた。
・ラーメンが食べたい→明日カップ麺を持っていく予定。
・牛乳が飲みたい。
・やわらかいご飯が食べたい。
・便秘の方多数。
・林業センターにて洋式トイレ設置。午後4時に導入済。

・林業センターにて、二名精神的に多少問題を抱えた方が他の入所者に対して、不安を与える行動をとっていた。1名は夜中にうめき声をあげ、昼夜問わずセンター内を徘徊。保健師の方が対応していたが、大きい声を急にあげるなど周囲の人から苦情がでていた。もう一名は、周りに暴力をふるうという場面もあったようだ。
→精神科医を派遣。(病院への搬送も考慮)。診断結果含め、その対応は健康福祉課に一任する。
・林業センターにて,7,8名の女性が音楽に合わせて踊りをしていた。前日には見られないほど、入所者達の団結力が強くなっているように思われる。
・間仕切りは3月31日9時30分に到着する予定。
・赤紙を張られているため,ボランティアは何も対応しれくれない。だから自分の従兄弟たちに頼んで、中の掃除等やってもらった、とのこと。

中越・ KOBE 足湯隊 レポート 1

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能登半島地震救援学生ネットワーク事務局より、足湯隊のレポートが入ってまいりましたので、ご報告いたします。

以下レポート

 中越・KOBE足湯隊として、輪島市門前町に入った7名プラス1名(1名は途中で増えました。)は、今朝30日早朝から早速足湯マッサージの活動を始めました。場所は門前町の門前西小学校(約200名)と諸岡公民館(約100名)の2ヶ所です。神戸を出発する前に先に地元の看護協会から支援の要請を受けて避難所サポートに入っておられた黒田裕子さん(阪神障害者高齢者支援ネットワーク)のお骨折りで入れることになりました。門前町道下にある門前西小学校に避難されているのは、鹿磯や六郎木(もともと8世帯10数人の集落)の集落にお住まいの方たちです。一方諸岡公民館に避難されている方たちは、少しずつ戻り始めているとのこと。

 1回で5人の方が足湯されるのですが、あまりの人気で長蛇?の列になったそうです。避難所の責任者である輪島市職員は「こんなええもんやったら毎日でもやって!」(これ関西弁やけど)って言ってくれたそうです。実はみなさん、足湯マッサージと言っているのでマッサージが評判だろうと思われるでしょうが、この活動のポイントは、被災者のストレスを吐き出して頂き、被災者の生の声を「聴く」ところにあります。今回の活動で若い人達が、足湯の師匠吉椿さんから、マッサージ手法もさることながら、「聴く力」を学ぶ機会になるだろうと思います。温かいお湯に足をつけながらある91才のおばあちゃんが「もう村では、若い人が減ってきた。こうしてみなさんのような若い人達に応援して頂けるなんてありがたいことです。」と言って下さったそうです。みなさん、こうした若者の活動を温かく見守って下さい。よろしくお願いします。なお、穴水の避難所でも名古屋のボランティアさんたちが足湯を広めます。

(このレポートは、現地の吉椿さんからの報告を聞いて書いたものです。)

能登半島地震【第9報】

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浦野です。お疲れ様です。
本日名古屋にもどりました。昨日の現地(穴水町)の動きについてご報告します。(2007.3.29現在)

■本日の活動
○ボランティア受付
★電話対応
・ニーズ件数25件
・ボランティアとニーズのバランスはちょうどよかった。
・ニーズの送り出し時間の締め切りを2時までとした。(センターから派遣先まで距離があるため、帰りの時間を考慮してのこと)
・赤紙のお年寄りが「家の中の物を取りたい、中に入りたい」と3回相談にいらっしゃった。なかなか赤紙は家に入ってはいけない、ということに納得してもらえなかった。民生委員会長さんの説明により制度的な面では理解するも、「役場行っても紙を書かされ、ここでも紙を書かされ、結局何にもしてもらえず、紙どまりか・・」とこぼし、心情的には納得いかない様子であった。ボランティアとしてできることとしてとにかく罹災証明のため、写真を撮り無償で提供する、建築業者のリストに基づいた情報提供をする、という形で検討したい。
・ゴミ処分場に毎日20名程度派遣して欲しいと申し出あり。

★ボランティア受付
・一人だったのでばたついてしまった。明日からは2人体制が良い。
・白藤医員がボランティアの無料の宿泊場所として8名程度受け入れ可能。(6名部屋が1つ、2人部屋が2つ)。できれば、センターで人数を取りまとめて連絡がほしいとのこと。
・専門的な技術を持った人は目に見えるようにリストアップしておく。
・サーブ金沢本部より、土曜日以降100人派遣可能と問い合わせあり。
・コープ石川よりトラック提供の申し出有り。

★オリ・マッチング
・出発時は7名で行動していたが、帰りは2グループに分かれていた。なるべく一緒に帰ってくるように統一した方がよい。
・今後は昨日的なものは引き継ぎができるようにマニュアル化したい。

★資材
・資材入荷:バケツ70、一輪車3台、マスク100など。
・資材配置図を作成。

★高校生60名の対応について
・被災者の方へのメッセージ横断幕
高校生たちが創意工夫して、「取り戻そう!うまいもんの里」などのメッセージの入ったカラフルな明るい感じの横断幕を作成し各3つの避難所に貼った。
・避難所交流+炊き出し「めった汁づくり」手伝い
炊き出しの作業が始まる前の40分程度、林業センターに避難している高齢者6名と交流した。最初は戸惑いながらも、肩揉みをしたり、背中をさすりながら少しずつ会話も弾んできた。学生の顔を見るなり、お年寄りの顔もパァっと明るくなり、とても嬉しそうな表情をされていた。

・ほうき訪問隊
被害がひどかった地域を中心に、ほうきを持って目についたところを掃除する作業を行った。時折被災された方から、「家の片付けも手伝って」と声をかけられ作業を手伝った。下諏訪町の「おせっかい隊」のように、ゲリラ的に現地に入り、住民の方々が声の出しやすい活動をつくっていく必要性を感じた。

★避難所対応
○避難所環境の改善
[30日実施予定事項]
・30日に予定していた布団の搬入が31日に延期になる可能性あり。災害対策本部に申し出、とにかく早急に対処してもらうよう依頼。
・避難所内の清掃・換気を実施予定。
・つまづき防止として畳の隙間を布テープでうめる作業を実施予定。
・訪問活動により、被災された方から林業センターに洋式トイレがなく、便秘が5日も続いているという声あり。災害対策本部に報告したところ、30日にポータブルカバーを設置することで手続き済み。
・訪問活動より「着替えるところがほしい」という声あり。着替え用の間仕切り3セットが、名古屋の障害者団体(AJU自立の家)から寄付される。30日に到着後、なるべく早めに設置予定。

[訪問活動について]
・民生委員さんからの申し出により、民生委員3名(メンバーは固定)で、毎日午前・午後1回ずつ訪問を継続していく予定。
・しかし、民生委員にも疲れが見られるため、長期ボランティアと交代でローテーションが組めるように調整したい。
・とりあえず、今週土・日は名古屋より足湯隊が入るため、土曜日は同行していただくも、日曜日は足湯隊のみで訪問活動を兼ねられるよう調整中。

能登半島地震【第8報】

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現地(穴水町)に派遣しています浦野は本日(3/29)で一旦戻ることにしました。
4日間本当に暖かく迎え入れていただきました現場の方々に厚くお礼申し上げます。

なお、引き続き週末には、現地からの要請を受けて「ボランティアコーディネーターなごや」の仲間10名が「足湯」サービスを提供するため避難所等を巡回させていただくことになりました。
そのメンバーにあてて浦野からのメッセージが届きました。今後現地に入られる方々のご参考になれば幸甚です。

 村井@被災地NGO恊働センターです。能登半島地震被災地に「中越・KOBE足湯隊」を派遣しますので、ご支援の程よろしくお願いします。

 今月25日の発災以来、能登半島では余震が続き、被災者は日々恐怖と不安の日々を送っていると思われます。そこでもっとも必要なボランティアニーズは「とにかく一人にしないで欲しい!」「誰か傍にいて欲しい!」という被災者の願いではないでしょうか?
 そこで私たちは、阪神・淡路大震災で生まれ、新潟県中越地震で育てられ、被災者に喜ばれた「足湯隊」を能登半島に派遣することにしました。足湯を通じて被災者の体と心にそっと触れ、ボランティア達と会話するといつの間にかポツリと本音を語り始める。そのつぶやきをひたすら聞くことが「足湯隊」の活動です。
 阪神・淡路大震災以来継続して活動している「神戸大学学生震災救援隊」「神戸大学総合ボランティアセンター」に「神戸学院大学ボランティア活動基金(VAF)」「CODE学生ボランティアティアグループ」「神戸市外国語大学学生有志」、中越地震で「足湯」の実施経験のある「大阪大学fromHUS」が加わった「能登半島地震救援学生ネットワーク(仮称)」により今回の足湯を実施します。この学生の活動を「被災地NGO恊働センター」「日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)」「中越復興市民会議」が後押ししています。この学生たちを支えるための募金活動に是非ご協力下さい。
 なお、事務局・連絡先は被災地NGO恊働センターにおいております。

能登半島地震【第7報】

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栗田です。お疲れ様です。
現地(穴水町)に派遣しています浦野からの現地報告が届きましたのでお知らせいたします。(2007.3.28)

■本日の動き
・8:30〜8:45/ミーティング
・9:00〜16:00/ボランティアセンターオープン
・16:30〜18:00/ミーティング?全体
・18:30〜19:30/ミーティング?内部

■各担当の活動状況と課題
○ボランティア受付班
★電話対応(ニーズ・問い合わせ)
・1日中電話対応を一人でしていたので、疲労困憊。明日はサブをつけて欲しい。
・赤紙、黄紙が貼られていた人の中にボランティア依頼をしてきた人が多かった。チラシにはこのケースは現段階ではボランティアは入れないという旨を伝えていなかったので「結局ボランティアは何もしてくれないじゃないか!」と怒りの言葉を受けた。
[今後の対応]
・基本的には、赤・黄紙は現時点ではボランティアは対応しない。紙が貼られたらどうすればよいのか、ということが住民の方々は分かっていない様子。なんで紙をはられたのか分かっていない人もいる。フォローとして、紙についての説明や建築業者のリストなどの配布、そのほかに手伝えることはないかなどの声かけのため、一度は直接訪問したい。とにかく「できません!」と突き放なされたという印象を受けないよう、丁寧に「ずっと気にかけてますよ」と感じてもらえるような対応を心がけたい。
・なぜ赤や黄色の紙が貼られたのか、貼られたら自分は何をすればいいのか、行政はどこまでやってくれるのかわからなくて戸惑っている人が多い。
・赤・黄からの相談は行政にきちんとした説明をしてもらえるように対応を促す。

★センター設置の広報・周知
・有線放送にて、全町内に一斉放送を実施。
・ボラ連の方より、全町内の区長・町内会長に全て電話にてセンター設立の周知を実施。
・町内公共施設にチラシ配布(サークルK・穴水郵便局・興能信用金庫・駅前の自衛隊・JA・内科医院・吉村洋菓子店・ドンタク穴水店(スーパー)・コメリ穴水店(ホームセンター)。みなさん好対応。早速信用金庫の職員がボランティアの申し出をしてくれた。
・中日新聞による取材→明日の朝刊に本日の活動の様子がのる予定。

★避難所対応
・避難所の直接訪問:ボラ連+石川県V。ボラ連にて3人チームを作り、1日2回程度継続して見守りをしたいとメンバー調整中。本日は昼と夕方、明日は10時に訪問予定。
・民生委員よる炊き出しを実施。めった汁を明日夕食、あさってに配食予定。できればローテーションで継続的に行いたいという考え。
・避難所環境改善として?畳のつまづき防止策として布テープを貼り隙間を防ぐ。?寝床が毛布2枚を敷布団にしていたり、座布団を布団代わりにつかったり、ということだったので、行政に依頼し布団の確保を行った。あさって頃配布できる体制が整う。
※課題:?避難所の自主運営の促し?避難所の衛生環境の改善(開設してから一度も掃除ていないので、掃除や換気など)

■明日の動き
【明日の活動について】
○役割分担の確認
★本部長
・マスコミ対応
・災害対策本部
・行政との連絡調整
・物資の調整・調達
★ボラ受付
※町社協職員が疲れと日常業務に支障が出始めているということで、明日は外部ボランティアで体制を整える。
・電話対応/ボラ連・小沢(福井県社協)・長瀬(県社協)・現地ボランティア
・ボラ受付(保険)/山城(福井県社協)
・地図/地元の人
・マッチング+オリエンテーション/石川V2名
・報告/石川V1人
★ニーズ掘り起こし
・現場に行った人に聞き取りを行ってもらうよう、オリエンテーションにて周知
★広報班
・情報新聞作成
★資材:石川V1名
★避難所
・訪問チーム:民生委員
・炊き出しのコーディネートお楽しみ企画チーム検討・体制づくり:町社協+浦野
・環境整備/本間

■活動内容
1 明日VCに来る人数
・高校生60名→午前中 オリエンテーション玄関で
2 明日の活動メニュー
?被災者の方へのメッセージボード作成→高校生10人⇒V休憩所にて作業⇒本間
?炊き出し周知メッセージ書き⇒本間
?避難所の見守り→ボラ協チーム‥‥10:00出発
?炊き出し(めった汁づくり)→民生委員さんチーム+高校生10名‥‥午前中
?布団運び、畳の地張り 5人
?ほうき隊20人→増やす
?やすらぎ荘掃除10人

能登半島地震【第6報】

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栗田です。お疲れ様です。
現地(穴水町)に派遣しています浦野からの現地報告が届きましたのでお知らせいたします。(2007.3.27 23:00)今回の地震は高齢者など要援護者対策が鍵だと感じます。私たちに何ができるのか、引き続き模索し続けたいと思っています。

○穴水町災害対策ボランティア現地本部
本日16:00ごろより、明日からの本部体制や活動メニューについてミーティングを行った。

■避難所報告
※本部に併設されている避難所(老人保健施設)で昨日より兵庫県の看護大学教授と大学院生が避難所を担当している町職員と交代で夜勤や準夜勤体制で避難所の夜間の見守りを行っており、以下の報告があった。

[避難所の環境について]
・昨日避難所となっているホールに畳を入れるも、畳と畳みの間に隙間が出来、躓きそうになる高齢者がみられた。常に毛布や布団を敷いている状態なので、その隙間が隠れて認識しにくい。
・トイレの便器までちょっとした段差のある避難所で生活していたお年よりは、段差を乗り越えるまでに間に合わずに失禁してしまったため、バリアフリー対応設備の整っている老人保健施設の避難所に移ってきた。自ら失禁しないようにと出入り口近くにスペースを確保したところ、「あんたらそこに寝ていては困る(移動しにくい)わ〜」と苦情も出た。集落が違うとあまり面識がないもの同士ということで、苦情もきつくなりがちのように見える。ボランティアが仲介役となり、納得してもらえたとのこと。
・トイレの移動などでサポートの必要な人もいる。寝床がくっついているため、特に夜間はトイレに行くための通路の確保が大変だった。また、つまづきやすいため、介助も必要だ。出入り口の扉を開けっ放しで用を足しに行く人もおり、大きな声で苦情を訴える人もいた。
・障害者トイレの存在をしらず、大人のオムツの交換場所がないということで、困っていたのに気兼ねして訴えられなかった人がいた。
・共同生活での不満が少しずつ増えている(いびき・はぎしり・トイレに何回も行くなど)
・避難生活1日目は、血圧の薬を持ち出せずに、飲まなかった方もおり、血圧が200を超える人もいた。

[現在の被災された方からこぼれた言葉]
・穴水町は現場に入りやすかったため、マスコミがすぐに取り上げたが、今は被害が非常に大きい門前など輪島市方面ばかりの記事に変わってしまった。自分たちも大変な思いをしているのに目を向けてもらえてないのではないかと不安や不満を感じる。
・お墓のことが気になる。しかし足もないしなかなか行けない。

[今後]
・避難している人は比較的目を向けやすいが、在宅にいる方の健康状態が心配。できればあさってぐらいからニーズに対応するボランティアに同行し、健康状態をチェックする活動ができればと思う。

■明日以降のVCでの活動
?ボランティアの受付・ニーズ対応
・電話対応(ボランティア受付・ニーズ受付)/町社協職員
・ボランティア受付(ボランティア登録・ボランティア保険加入)/他市町職員
・マッチング、送り出し、報告/石川県v協会・他県社協職員
※すでに6件のニーズが入ってきている。

?センターの広報・周知
※被害が一番大きいと思われた川島地区と大町地区のみのチラシの配布であったが、市街地から20キロ離れた集落も大きな被害をうけているという情報が入る。石川県災害ボランティアコーディネーター協力会のメンバーが様子を見に行ったところ、まだほとんど手付かずで残っている10件ぐらいの集落(下唐川地区)があったとの報告があった。そのため、今後は
・さらに広い地域への周知を図るために、有線でセンター設置と連絡先を全町に一斉広報する。(朝、夕2回予定)
・病院や公民館、郵便局などの公的な機関にチラシを貼らせてもらう。
・地元新聞社による取材でセンターでの取り組みを周知する以上の方法を検討。

?ニーズ把握
・27日午前に配布したチラシをみたということで、夕方までに6件程度の依頼が入っている。
・明日午前中待って反応が思わしくなければ、再度町内会長を訪問し、ニーズの上がり具合を確認する。
・場合によっては、社協職員やボラ連により、個別訪問も検討したい。

?避難所対応(浦野・社協職員)
・避難所の訪問、寄り添い活動
・お年寄りのお楽しみ企画の検討(お話会・足湯・ちょっとしたおかずやおやつを作る会・運動教室・歌を聴く会など。避難所の住民同士が顔見知りになれるきっかけづくりも必要。ただし、このような企画に参加しにくい、出てきにくい人たちの対応も要検討。)
・子どもお楽しみ企画の検討(映画会・ゲーム・お楽しみ会など)
・地元の社会資源と連携しつつ、単発的なものと継続性を要するものでメニューを組み立てて、どのような活動が展開できるか見通しを立てる。
・避難所環境の改善の検討

能登半島地震【第5報】

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栗田です。お疲れ様です。
現地(穴水町)に派遣しています浦野からの現地報告が届きましたのでお知らせいたします。(2007.3.27 15:00現在)

○穴水町災害対策ボランティア現地本部での現在までの活動
・本日、ボラ連会長とともに、町内3箇所の避難所を巡回。
・穴水町老人保健施設(43名)、情報センター(12人)、林業センター(64名)に入られている。
・うち中学生以下の子どもが各避難所5名程度。全体の人数の8割が高齢者。
・高齢者の中でも一人暮らしのケースが多く、日中は高齢者と春休みの子どもが避難所にいる状態。
・老人保健施設については、認知症で避難所生活を送っている方も1人いた。
・ボラ連会長、社協職員がセットになり、被害がひどかった地区の川島地区と大町地区の町内会長にセンター開設のチラシを配布。全戸配布してもらうよう要請。その結果、他地区の町内会長さんら5名がチラシをみてボランティアしますと申し出て下さった。また、ニーズとして5件がすでに上がっている。
・ただ、ニーズ受付の電話の開設がチラシ配布に間に合わずまだ設置されていない。しかし、社協が行っている活動ということで、直接社協の代表電話に問い合わせてくださる人もいる。信頼問題のため、早急に設置をするために調整中。
・本日夕方より、社協内で全体ミーティングを行い明日以降の活動メニューを決定する予定。

以下、ボラ連の会長さんと一緒に避難所を回った時に拾った声です。
【避難所での被災者声】
・一人暮らし。家が傾いていて、家の中もぐちゃぐちゃだが、余震が落ち着いつかないことには何もできない。手伝ってくれる人もいないので、どうしたらよいかと悩んでいる。日中は3名ほどの高齢者しかいなかった。(85歳女性/老人保健施設)
※ボラ連会長さんと知り合いであり、会長さんの話しでは、多趣味でいつもきれいにしているような方とのこと。今は避難所でやることがなく、張り合いをなくしてさびしい思いをしているのではないかと懸念していた。

・おじさんの家に泊めてもらっていたが、昨日から避難所に移ってきた。3階建ての家なのでただでさえ揺れやすい。災害が起こった直後はいろんなものが倒れてきて、階段も壊れて降りるのに大変だった。恐怖のあまり当日は余震がくると泣いてしまっていた。今も震度2の余震でも精神的に落ち着かない。ゆれていないのに、揺れを感じる時もある。実際にゆれている時は、「もうやめてよ!」と泣きたくなる。家のことも心配だ。両親は仕事や家の片付けに行っている。

日中は弟とその友達(小学生3名)の面倒をみながら、宿題をやったり、携帯電話で遊んだり、テレビをみてすごしている。弟が余震があっても外に買い物に出て行こうとする姿をみて、危ないのではないかと気がきではない。今は余震が続いているので、片付けをしてもまた被害を受ける可能性があると考えると、あと1週間程度待って、余震がおさまってから家の片づけをしようと家族で話している。夜は眠れている。お風呂も避難所になっている施設のデイサービスのお風呂が今日から開放されているので入れる。(中学生女子/情報センター)
※弟の面倒を見たり両親が仕事に行っているという環境が「自分がしっかりしないと」とプレッシャーになっているのではないかと感じた。少し話しかけると堰を切ったように沢山話し出した。また、避難所生活が長期化するとやることや気分転換を図れずにストレスがたまっていくことが心配される。

・一人暮らし。避難所に来て今日は3日目。家の片付けは何にもできていない。夜はあまり寝付けない。睡眠薬ももらっているがなれない場所なので落ち着かない。(84歳女性/林業センター)

・一人暮らし。避難所に来て3日目。食事はおにぎりとカップスープばかり。野菜が取れていない。でも暖かい場所がもらえる、食事ももらえる、ということで「おひたしがたべたい」と思っても贅沢はいえない。しかしお通じはない。1週間程度の便秘は仕方がないと思っている。

※全般的に高齢者は少し声をかけるとよくお話して下さった。また認知症の方は徘徊が多く「家に帰る」と玄関に向かって歩く姿も見られる。生活環境の変化により、落ち着かないということも影響していると思う。食事への配慮も十分では無い様子。

○今後予測される問題
・本日は夜から雨が降るということで、屋根が壊れている家については雨漏りの心配がある。これに伴い、避難所生活を送る人の増加と長期化が予測される。
・特に一人暮らしの高齢者については、まったく手付かずの状態。足がないので家にもいけないという方もいた。
・ボラ連の会長さんは自身も被災されているが、「今地域のために動かなくてどうする!」という強い気持ちのもと、精力的にセンターのサポート活動をしている。ただ、「落ち着くまで1週間ぐらいたたなければ何か手伝ってもらいたい、という気にもなれんよな・・」とこぼしていた。家族もなく自力で何とかするしか仕方のない方や被災がひどかったお宅については、?今何をどう頼んでいいのかも分からない状態
?余震があるので危ないから作業ができない?人手がないので作業が進まないという理由が主だと感じる。これらのニーズについては、来週ぐらいからようやく出始めるのではないかと思われる。

・ボラ連の会長さんが老人会の会長も兼務しているなど、かなり顔の広い方なので、会長さんを介しての訪問は信頼を得られやすいため、最初に避難所に入る時は、地元の方とセットで動くのが望ましいと思われる。できれば長期で関わりながら、信頼関係を作れる働きかけや人員体制が取れると望ましい。
・日中残っている高齢者への語りかけ、高齢者自身がちょっとした料理を作ったりできる環境づくり、足湯やマッサージ、子どもの話し相手、子どもが楽しめるゲームなどの企画などが活動メニューとしては必要ではないかと感じている。

能登半島地震【第4報】

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栗田です。お疲れ様です。
現地に派遣しています浦野からの現地報告が届きましたのでお知らせいたします。

■穴水町の現地の様子
○被害の様子(3月26日夕刻)
・能登有料道路を柳田インターチェンジでおり、七尾市を経由し能登島を右手に見ながら穴水に入った。
・内浦沿いを通って穴水入りするも、町内でも震源地より遠い場所に位置しているために、瓦屋根が落ち、ブルーシートがかぶせてある家が1件、蔵の土壁の一部崩落が2件程度みられが、倒壊・一部損壊家屋などは見られなかった。しかし、家の中の被害がどの程度かは不明。
・また、地震のゆれで瓦が少しずれ、瓦と瓦の間から土が吹き上げ、屋根が黄色くみえる家屋が多く見られた。生活などへの影響は少なく被害も軽微のように見えるが、今後修理などは必要だとみられる。
・しかし、駅近くの川島地区と大町地区に全壊家屋や一部損壊家屋が目立つ。すでに家の片付けが終了しているところと、手付かずのところに差が出てきているようだ。

【被災者の声】
・70代ご夫婦
・現在の居住(1ヶ月前に引越し)は被害はほとんどでなかったが、徒歩1分の場所にある築90年ほどの別宅が注意判定(黄紙)を受けた。
・家の中の家具はほとんど倒れ、台所などの家財道具の全て散乱している状況。
・ボランティアの手伝いを申し出にも、「自分たちでつまつま(少しずつ)やるから、大丈夫」とおっしゃる。また、「知らない人が家に入るのは抵抗があるし」とのこと。さらに、注意判定が出てしまったので、ボランティアが来て怪我をしたら申し訳ないと気兼ねしている。
・作業としては、ご夫婦だけで作業をするとなると数ヶ月はかかるのではと感じた。
・相互扶助については、「今は自分の家がみんな大変だから、助け合って片付けるという感じではない。個別で頑張っている感じ」(しかし比較的若い人がいる地域では、みんなで手伝いあった、という報告もある。地域により差があり)
・行政が災害ゴミの収集を4月2日ごろまで実施しているようだが、「捨てるものや残すものの判別に時間がかかったり、その日期限までにモノが出せるかも分からない。」とのこと。
・隣接する建物を美容院の貸し店舗にしているが、その建物が危険判定(赤紙)が出てしまった。もう経営継続は難しいと考えている。店長は涙ながらに「30年続いた店を閉めるのはとてもつらい。でもしょうがない」とご夫婦のこぼしていたとのこと。

○災害ボランティアセンターの様子
・3月25日(日)災害ボランティアセンター設置
・場所:穴水町社会福祉協議会内(穴水町川島夕38/0768-52-0378)
・県のマニュアルに沿って立ち上げ。
・センター長:社協会長、本部長:社協事務局長、副本部長:ボラ連会長、総務班、
ニーズ調査・受付班、ボランティア受付班、ボランティア派遣班、移動・移送班、救護・衛生班を設置。
・27日はボラ連と社協で被害のひどかった地区の町内会長にセンター設置のチラシを配布。ニーズ収集の一歩を踏み出す予定。
・町社協が行っている地域包括支援センターにて、電話で一人ぐらし高齢者の安否確認を行う。確認が取れない場合はスタッフが直接訪問で対応。今のところ特に目立ったニーズは上がってきていいないとのこと。
・震災当日は民生委員が午前・午後と2回高齢者宅などを訪問し、ニーズ確認を実施。この時点で上がってきたのは10件未満。内容は家の片付け、屋根にブルーシート張ってほしい、隣の家が倒れてきそうだが何とかして欲しい、というものだった。
・センター側としては、ボランティアでやれることと行政対応が必要なことの見極め・振り分けが適切にできるかに不安を抱えている。

○今後について
・民生委員などは積極的に動き、社協にも協力的なようだ。しかし、ボランティアセンターが何をしてくれる場所なのか、どこまでのことを頼めるのかについては、十分に理解されていないように感じる。
・余震なども続いているため、精神的にも身体的にも疲れが出るころなので、今後は社協を地区で活動するボランティアさんや、民生、町内会長さんなどの協力と理解を図り、さらにニーズ把握の体制づくりを行いたい。
・本日浦野、後手・北脇(金沢市社協)がセンターに入り、センターサポートを行う予定。

■輪島市旧門前町
○被害のようす
・全壊・半壊・一部損壊家屋が目立つ。危険度判定で赤紙や黄紙の家が多くみられた。
・道路のひび割れ、陥没、マンホールの隆起などの被害も見られ、ボランティアセンターが開設された際の交通渋滞が心配される。
・家々では、片付けや掃除などが個別で進められている様子で、道路脇に災害ゴミの小さな山が少しずつみられる。
・危険度判定と罹災証明の発行作業が進められているも、旧門前町全ての処理が終わるまには3日以上かかるのではないかと予測される。これらの作業が終わらない限りはボランティアは絶対に手をつけないで欲しいという県の意向があるとのこと。
・しかし、住民サイドはこれらの発行を待たずに独自で片付けなどの作業を始めている人もいるらしい。

○災害ボランティアセンターの様子
・門前災害ボランティアセンター
・場所:輪島市立門前東小学校
・電話:0768-42-1945(9:00〜16:00受付)
・開設日時:27日13:00より
・活動期間:3月28日〜4月4日
※本日の朝刊にてプレス発表。
・石川県災害ボランティアコーディネーター協力会のメンバーや福井・静岡・新潟からの災害ボランティア関係者が支援体制づくりを行っている。七尾氏(輪島市社会福祉協議会事務局長)をセンター長とする予定。
・26日は避難所へのセンター設置のお知らせのビラはりと口頭での説明を炊き出しの時間に合わせて実施予定。
・明日以降は、JCなどと連携をしつつ、ニーズ把握とセンター設置の準備を行う。

○輪島市災害ボランティアセンター(サテライト)
・被害がひどかったのは、門前町と市社協がある河井町周辺で、両町の距離は車で30分かかる。そのため、河井町にサテライトを設置することを検討中。
・市社協から300m離れたいこいの広場にテントを2つ設置し、センターの機能をつくる。駐車場スペースが非常に広い。
・市社協は避難所として開放しているため、施設使用は難しい様子。
・避難所には幼児を抱える母親の姿が目立つ。よる10時過ぎまでうろうろする姿や、寝つかれない高齢者の姿がみられた。被災者の方にもそろそろ疲れが出てくるころだと感じる。
・サテライト開設は28日頃を検討。
・本日はJC関係者2名、社協スタッフなどが入り、準備を行う予定。

能登半島地震【第3報】

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本日より、石川県に派遣された浦野は、輪島市を中心に調査を行った
ようですが、現段階で打合せが終了しておらず、報告は明日となる模様
です。

■他団体との連携
NPO法人アレルギー支援ネットワークより、現地への支援準備がある旨のご
連絡をいただいています。浦野からの報告を待って、現地でのニーズが
あれば、つないでいきたいと思います。また、アレルギーで支援を必要
としている方の情報をお持ちでしたら、事務局までお知らせください。

以下、アレルギー支援ネットワークからの支援準備情報(転載)
?私たちも加盟しているアレルギーの会全国連絡会(http://www.allezen.net/)
が中越地震の際の支援の教訓として僅かではありますが初動の災害基金を20万
円積み立ててあり、この資金で1回目の支援体制を組みます。
前年度まで私どもがこの支援担当責任者で、現在は東海アレルギー連絡会(浜松
アトピーの会)が担当しており、今回の震災では連絡をとりつつ動いております。

?私どもアレルギー支援ネットワークは東海アレルギー連絡会と共同で現在、約
2000食相当のアレルギー対応(アレルゲン27品目に対応している)のアル
ファ化米を独自に備蓄しています。(これは私どものホームページに掲載してお
ります
これは16ヶ所程度に分散させていますが、私・栗木の備蓄場所には500食程
度保管しております。
アレルギー用ミルクは名古屋市内の販売業者と話合いをしておりいつでも20〜
数十缶の拠出を予定しています。
水、電気ポットは名古屋市内で調達します。
また、2日で400kg程度のその他のアレルギー食品を集める実績があり、可
能です。

*災害情報リンク集*
■地震の概要、被災情報(3月26日時点)
内閣府防災情報ページ 
 能登半島沖を震源とする地震について(第2報)3/26 10時現在

総務省消防庁
 能登半島沖を震源とする地震(第14報)3/26 17:30現在

国土交通省防災情報
 能登半島沖を震源とする地震について(第5報)3/26 7:45作成

国土地理院
平成19年(2007年)能登半島地震関連
平成19年(2007年)能登半島地震に対する対応(第7報)3/26 17:00現在
災害状況図(第3報)3/25 18時現在

気象庁
2007年3月25日9時42分ころ能登半島沖で発生した地震について(第5報)3/2616時現在
石川県能登半島沖を震源とする地震に伴う警報・注意報基準の暫定的な変更につい

 
首相官邸
平成19年能登半島地震における関連情報
能登半島沖を震源とする地震について [PDF] 3/26 12時現在
 
■石川県
石川県

石川県 消防防災WEB

石川県県民ボランティアセンター

石川県県民ボランティアセンター 災害時におけるボランティア支援マニュアル

石川県 県内市町リンク集

■災害救助法適用自治体(3/26)
七尾市(災害情報あり)

輪島市(災害情報あり)

能登町(災害情報あり)

珠洲市(災害情報あり)

穴水町(災害情報あり)

志賀町(災害情報あり)

中能登町(災害情報あり)

■災害ボランティア関連

災害系ボランティア情報 ブログ〜雨ニモマケズ 風ニモマケズ〜

全国社会福祉協議会 災害情報専用HP

現在の防災ボランティア関係情報

■マスコミ関連
北國新聞 

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中日新聞
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